重量比較
ふと思い立って、数字を出してみました。数字は本体とレンズのいずれも単体なので、バッテリやレンズフードやメモリカードは含んでいませんが、大雑把な傾向は分かります。
- D600 : 760g + A010N : 540g = 1,300g
- D600 : 760g + AF-S 24-85mm : 465g = 1,225g
- 5D3 : 860g + EF 24-105mm : 670g = 1,530g
- 6D : 680g + EF 24-105mm : 670g = 1,350g
- 7D2 : 820g + EF-S 18-135mm STM : 480g = 1,300g
- 80D : 650g + EF-S 18-135mm STM : 480g = 1,130g
5D3 + 24-105mm と比較したとき、7D2 + 18-135mm がかなり軽く感じるなーと思ったら、この数字を見て納得。24-105mm が II 型になると、さらに差が開くんか
やはり、フルサイズ機を軽量にまとめようとするとα7 シリーズがベストなのかも知れないけれど、これ以上マウントを増やしたくはないし、マウントアダプタを使えば重量差がだいぶ相殺されるし… といって、APS-C 機を増やしたくはないし。7D2 は、飛行機みたいな「速い動きモノに特化したメカ」ということで例外。
Comments
(リゲインのテーマで)ガラスの重量、画質のしるし、24時間戦えますか?(マテ)
フルサイズのそれなりの性能でズーム域が広いレンズは当然重くなりますので。
これで、シグマ Art 24-105/4 にしたらもっと重くなるはず。
それは、ボディが軽量なα7(FEマウント)シリーズでも、それは変わりません。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Feb 07, 2017 08:03 AM
あー、Art 24-105/4 は重たいですねえ… (ダジャレではない)
まあ、フルサイズ機に身軽さを求めるのが、そもそも矛盾してるのは分かっちゃいるのですけれど。標準単焦点だけで済めば話は変わってくるけれど、そうもいかないし。
Posted by: 井上孝司 | Feb 07, 2017 10:36 AM
何か、30DXと同じジレンマが・・・。(言い過ぎ)
結局、何を押さえ、何を捨てるのか次第かと。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Feb 07, 2017 11:45 PM
標準単焦点だけで挑むなら……
広角:ウン枚も撮ってスティッチ
望遠:トリミング
うん、本末転倒ですぬ。結局ありとあらゆるところで物理的制約が効いてくるわけで、なんとかする方法としては「APS-C含む小フォーマットのセンサー性能が現行FFフォーマットに追いつくのを待つ」くらいしかなさそう。光が物理的制約に従うからあかんのや……
Posted by: TBSH | Feb 08, 2017 12:16 AM
>30DXと同じジレンマ
それ。うちでは商売道具でもあるわけですけれど、「芸術作品」というより「報道写真」に近い事情もあって機動力をそれなりに重視しているのですぬ。だから、「画質至上」とはならないのが特徴といえるかも。もちろん、ダメダメな映りでは話になりませぬが。
現実問題として、最新の APS-C 機や MFT 機の高感度性能って、どこまで上がってきてるのかしらん。
Posted by: 井上孝司 | Feb 08, 2017 09:06 AM
データで見ただけですが(DxOmark)D500でしたら6400までは使えそうな感じです。
MTFですが、さっき自分で撮ったISO800を見た分には、50%縮小なら全く問題無く行けます、1600までなら大丈夫でしょう。
ただ、暗いレンズが多いので3200まで、あと1段分許容できるレベルになってくれると助かります、E-M1Ⅱはそれくらいまでなら行けるみたいですね。
35㎜サイズデジカメの重さ…一番軽いα7(無印)はいろんな所がやわいので、実質α7Ⅱ以降なんでしょうけど、シグマのMC-11を加えたら6Dとどっこいの重さになるので、フルは現体制で宜しいような。ただ、タムロンとバッティングしないようなフルサイズ対応の24-200をシグマが出してくれたら嬉しい人は多いと思われますw
Posted by: ぼろねこ2k | Feb 08, 2017 11:07 PM
7D2 だと 1600 は許容範囲内だけど、2500 とか 3200 になると、RAW 現像ツールでいじくり回したくなります。拡大して見なければ、閾値はもう一段は上がりそうですけれど (苦笑)
>MC-11を加えたら6Dとどっこいの重さ
ですよねー。タムの 28-300mm は屋外の現場取材で重宝しているんですが、ときどき怪しい挙動をするとか、盛大にタル型や糸巻き型が出る場面があるのが… そこに AF-S 24-85mm を足したくなる素地があるわけです。
ノイズといえば、F-22 や F-35 のステルス コーティング。あれ、シャドー側に回ると途端にノイズがバーッと浮いてくるんです。先日に岩国に行ったとき、あるカメラマンの方にこの話を振ったら、同じ見解でした。他にも F-35 がらみでは妙な経験をしているのですが、その話はまたおいおい。
Posted by: 井上孝司 | Feb 09, 2017 12:11 AM
聞いた話では、徳永克彦氏はコクピットには短焦点のレンズを持ち込んで、トリミングしていると聞きますが……あの人は、アナログの頃は特別改造版を使っているそうなので、参考にはできませんね。
15年くらい昔、B2サイズ位あった、ドゴールのアングルトデッキから離艦するラファルのポスターをシャルルドゴールの艦橋から28㎜で撮ったと聞いた事はあります。今でも、自分の耳が信じられません。
Posted by: いーの | Feb 09, 2017 11:34 AM
5Ds ぐらいの画素数と解像度に優れたレンズがあれば、大きめに撮っておいてトリミングで調整するのも成り立ちそうですが、アイランドから 28mm で撮って切り出すって、どんだけ…
もっとも、一般論として、アングルド デッキからの発艦シーンって、安全のために離れたところから撮って切り出したものが、案外とあるかも知れないですね。
Posted by: 井上孝司 | Feb 09, 2017 03:37 PM