標準規格ベースの特急車
ふと思ったんだけど、規格車両の両端扉だけがある2扉特急車、って想定されたこともないのかしら>RT
— TB&SH (@apdetteiu) 2017年2月18日
それはつまり阪急 6300…? と思ったわけですが。
20m・4 扉通勤車は、両端の扉から車端までの寸法が 1,900mm 前後。だから、そこにトイレ・洗面所を配置すればちょうどいい。と思いかけました。
が、今だとバリアフリー化の絡みがあって、長手方向の所要スペースがだいぶ増えているので、1,900mm 前後では納まらないかも。宇都宮線の 205 系みたいに車端部に後付けで大きなトイレを設置した例もあるので、まるっきり不可能ではないかも知れませんが。
車端がダメなら、トイレ・洗面所をデッキの内側に配置すれば。となるわけですが、そうすると車端にデッドスペースができてしまいます。特別料金不要のクロスシート車なら、いさぎよく車端だけロングシートにしちゃえば済みますけど。
となると、都市近郊の通勤特急として使うのか、都市間あるいは観光地向けの本格的な (?) 特急車に仕立てるのか、でも事情は違ってきそう。
Comments
阪急6300、というよりは2800とか、京急2000、2100のほうが近いイメージですね。要はホームドアに対応できる標準車ベースの特急車というイメージです。
最近だと京阪8000のプレミアムシート車が参考になるんじゃないかと考えてます。1扉に限ってしまえば、乗降の不便はあるにしてもデッドスペースも極限できそうですしお寿司。
Posted by: TBSH | Feb 18, 2017 06:55 PM
ホームドアの側に車種 (というか、扉の数の違い) を認識する仕掛けがあれば、当該車種のときだけ一部の扉を開く対応は可能ですね。
373 系みたいな例もあるので、特急車だけど側扉が幅広、というのは都市圏ならアリでしょう。どのみち、可動式ホーム柵に対応するということは都市圏を走ることとイコールですし。
Posted by: 井上孝司 | Feb 19, 2017 01:06 AM