亀と配線図
可部とあき亀山の間には、河戸帆待川という中間駅 (棒線駅) があるのですが、問題の図柄をよーく見てみると、可部~河戸帆待川~あき亀山にかけての構内配線を反映してます。
実は、可部駅は今回の延伸に際して配線を変更していて、既存 1 面 2 線のうち 1 線を廃止、一方で西側に対向ホームを増設するとともに跨線橋でつないで、対向式 2 面 2 線の交換可能駅に作り直しました。だから、交換可能駅を示す配線の上に、駅を示す円。
そして、河戸帆待川は棒線駅だから、一本の線の上に、駅を示す円。
でもって、あき亀山駅のところは大きな円形の中に「亀」。その下には御丁寧に、1 面 2 線分だけでなく、構内に設けられた電留線に相当する線も書かれてます。
面白いことをするものだなあと感心して帰ってきたのでした。
追記 :
隣の河戸帆待川駅にも同じようなものがあって、こちらは中間の円内に帆掛け船が描いてある由。ということは可部にも何かある ?
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