2017 年 5 月のお仕事・その 1 & その 2
今月のトップバッターは「軍事研究」と「Jships」。
まず軍研ですが、「軍事と鉄道」の第四弾で、野戦鉄道について。クリミア戦争が初めての事例だといわれていますが、その後もいろいろな事例が。
そこで建設・運用がらみの基本についてまとめたわけですが、野戦鉄道といっても鉄道に違いはないので、普通の鉄道建設・運用とあまり変わらなくなっちゃったかも。
あっそうそう。ここでお詫びというか、お断りというか。
本文中で「次号で取り上げる予定」と書いた話がいくつか出てくるんですが、あれやこれやの事情があって、次号のテーマを後日に予定していたものとスワップしてしまいました。そのため、「次号」ではなくなってしまいました。すみません。
一方、「Jships」の方は海自の DDH を特集してまして、冒頭の「DDH とはなにか」を書きました。できあがったものを見てみたら、次に出てくる岡部さんの記事と、ちょっと内容がオーバーラップしちゃったなぁ。
あと、連載「艦艇用語の基礎知識」は、前回が下士官兵だったので、今回は士官居住区などのあれやこれやを。執筆中に某所から仕入れたネタも交えて、まとめてみました。
今回の号のヒットは、付録の護衛艦隊マップ、「くらま」解役のレポ、それと開発隊群のレポかなぁ。
Comments
図説世界軍事技術史 芳賀書店 1972 と 補給戦 とで 普仏戦争の頃のフランスとドイツの鉄道事情(戦略的・軍事的な面からの配置等の考慮)の評価が真逆だった記憶が・・・
両方とも埋もれてて発掘不能
Posted by: bugaisha | May 11, 2017 09:44 PM
誰もが納得できる形で定量化できれば話は簡単ですが、それは難しい相談でしょうし。うーん。
Posted by: 井上孝司 | May 11, 2017 11:31 PM