2017 年 6 月のお仕事・その 3
お次は「Jwings」。今月はいろいろあります。
まず、特集「現代航空戦」のうち、「航空戦の実際 - 湾岸戦争航空戦」と「航空戦を有利に戦うテクノロジー」。
前者は、航空戦のさまざまな局面がフルコース (?) で出てきたのは湾岸戦争が最後じゃないかということで、そろそろ古めのネタですが、引っ張り出してみました。時間が経っている分だけ、情報が多いですし。
このほか、いつもの「月刊 F-35」と、そこからスピンアウトした「空自パイロットが F-35 操縦課程を初修了 !」。
さらに「アメリカの最新無人偵察機 グローバルホーク」。ブロック 40 が出てくるかと思ったら、ブロック 30 だったのは嬉しい驚き。いや、両方並べてくれたらもっと良かったけど (←無茶いうな)
ちなみに、63 ページに載っているグロホの真正面からの写真ですが、EOS 5D Mark III にシグマの 12-24mm を組み合わせて、二段の脚立に乗って、ほぼワイド端で撮ってます。グロホの翼幅を考えると出目金は必須と踏んで持って行きましたが、大当たり。
それと、「F-35A 戦闘機 (国内生産初号機) お披露目レポート」の写真の一部も。メインは赤塚さんだったので、自分はもっぱらディテール写真に注力していて、その一部を載せていただけました。
Comments
赤塚さんも、F-35では脚立使っていたんでしょうか。結構視点が高かった。
機関砲のガス排気口のメッシュって、やっぱり90度じゃない格子なんでしょうか。
J-WIngsの写真で見ると、透けているように見えます。
Posted by: いーの | Jun 23, 2017 10:22 AM
前後・左右方向の一般的なメッシュに見えます。ただしメッシュの構成が一般的でも、使っている素材やその断面形状は分かりませんが。
Posted by: 井上孝司 | Jun 23, 2017 09:01 PM
>機関砲のガス排気口
A型もB型も腐るほどF35の写真を撮ったけれど、そもそも機関砲の存在に思い至ったことすら無かったorz。
今年のパリは酷かったですよ。スタティック・エリアにいるのは、早朝のほんの一時間。あとはずっと会場外で姿無し。
朝一で入るプレスですら気付かないほど。
それでもみんな、よく持って来たよなぁw。しかも早朝のみ展示で観客誰も見られないとは言え、一応は展示エリアに入れるなんて、米軍も進歩したもんだw、と妙に煽ててましたが……。
Posted by: えいし゜ | Jun 25, 2017 12:02 PM
なんか、それって「パリに持ってきた」というアリバイ作り、といわれても仕方ないような。そんなにフランス人に見せたくないのかしらw
Posted by: 井上孝司 | Jun 25, 2017 11:11 PM
>えいじさん
ま、そんなものですよ。
一発勝負のイベントで、そこまでできたら、むしろスゴイです。
>井上さん
考えてみればF-117の空気取り入れ口メッシュも直交でしたね。
断面は、ひし形だったはずですが。
Posted by: いーの | Jun 26, 2017 12:03 PM
F-117 といえば、インテークのワイパーを作動させた途端に RCS 急増、なんてことはなかったのかなあ。と、いまごろになって気になりました。
Posted by: 井上孝司 | Jun 28, 2017 04:07 PM