千里川土手で R/W 32R 着陸機を撮る
で、なんだってまた 99A に乗って日帰りで伊丹まで出張ったかというと、ATR42 の記事を書いていたら「リージョナル機の写真が手薄だ」と慌てたせい。J-AIR の CRJ も、そろそろ尻に火が点きそうだし…
— 井上孝司 (@kojiinet) 2017年10月26日
というわけで千里川土手に繰り出してきたのですが、行く前に迷ったのがカメラとレンズの選択。主目標はリージョナル機の一群で、これらはたいてい R/W 32R に降ります。
ところが、R/W 32L と比べると R/W 32R の接地点はだいぶ北西側に寄っているので、千里川土手の位置だと、まだそれなりに高度があります。(だから、進入してくる機体の高度を見るだけで、どっちに降りるか分かる利点もありますが)
高度がある上に機体が小型。ということは、相応に長いタマが要るということ。伊丹スカイパークからなら接地点の真横に占位できそうですが、こっちは R/W 32R までの距離があるので、大砲が欲しそうです。 それで結局、スカイパークは止めて、千里川土手の R/W 32L 向け進入灯 (下の地図で、川に細い橋みたいなのがかかっている位置) より少し北側に陣取りました。
そこで撮ったのが以下の写真。これは EOS 7D Mark II と EF 100-400mm II のテレ端の組み合わせですが、真横から撮るなら 210mm (35mm 換算 340mm ぐらい) でいけます。多少、お腹がメインになるのを我慢すれば、もう少し北側に寄って、フルサイズ機と 300mm でもいけそう。
比較的、小型な ATR42-600 でその数字なので、もっと大きい E-Jet なら余裕が増すし、Saab 340B だと分が悪くなります。晴天順光なら、APS-C 機に 70-300mm を合わせるのが、身軽になれてベストかなと思いました。
だから、一日一回姿を見せる、AMX の ATR42 もちゃんと確保。 pic.twitter.com/yEQsVf4R6k
— 井上孝司 (@kojiinet) 2017年10月26日
Comments
調べた上で、なんでしょうけど、AMXは週に一回(?)は「乗員訓練」か「機材整備」で欠航です。
朝のニュースの交通情報で、すっかりおなじみ(苦笑)になりました。
Posted by: いーの | Oct 27, 2017 10:29 AM
そりゃもちろん、事前に確認した上で出動しましたよ~ 天候も問題になるので、判断が難しいところではあります。
JAC 但馬線の 340B は来年度から ATR に代わるし、J-Air の CRJ も遠からず運用離脱しそうなので、この冬が勝負時かも。
Posted by: 井上孝司 | Oct 27, 2017 12:19 PM
このサイズの機体ならではの収まり方ですね。
これよりでかくなると、あちこち切れて収まりが悪くなる。
Posted by: えいじ | Oct 27, 2017 08:01 PM
真下に立っていれば、後部胴体下面のくまモンがクリアに撮れたと思います。でも、そっちが目的ではなかったので…
Posted by: 井上孝司 | Oct 27, 2017 08:04 PM
そう言えば富山空港は神通川河川敷に有りますから、対岸から撮影出来た様な気が。(近くに北陸自動車道走っていて真上を飛ぶから飛行機見ての脇見運転注意の看板有りますが。)
あそこの機種なんだったかかなあ?昔は長崎便がフォッカーだったかと思いますが狭くて辛かった記憶が。
Posted by: 井上さん1人半分の重さの男 | Oct 27, 2017 08:11 PM
全日空の羽田便と札幌便は、737、767、777 といったところみたいです。どちら向きでも、神通川の対岸から午後順光で撮れそうですね。
しかし、東京から富山に行くんだったら、拙宅からだと新幹線の方が圧倒的に便利。
Posted by: 井上孝司 | Oct 27, 2017 09:13 PM