5D3 と 5D4 の DC カプラ部の構造の違い
EOS 5D Mark IV の DC カプラ通し部がプラプラする (クマデジタル)
これ、うちの 5D4 でも発生する現象で、なんかイラッとしてました。実は、5D3 と 5D4 で、この部分の構造が違っています。ちょうどいい機会なので、写真入りで。
まず、蓋を閉めた状態。左が 5D4、右が 5D3。
5D3 は電池蓋の側が DC カプラ通し部にはみ出してカバーしているのですが、5D4 は DC カプラ通し部の蓋が下面まで来ています。そこで電池蓋を開けてみると…
電池蓋の輪郭の違いが分かると思います。さらに斜めから。まず 5D3 側にピントを合わせて…
つぎに 5D4 側にピントを合わせて…
こういう構造なので、5D4 では電池蓋を開閉する度に DC カプラ通し部のカバーに当たって押し出して、プラプラする原因になっているようです。また、DC カプラ通し部のカバーの端が下面から微妙に出ていて、そこに何かが当たると開いてしまうようにも見えます。
これだけ見ると設計ミスに思えますけど、なんで設計を変えたのかなあ。
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