AIR 吉野家
10 日から 14 日まで、ネリス AFB のオープンハウス "Aviation Nation 2017" に行ってきました。
昨年は、往路は羽田から AA の 787 で飛んだのですが、今年は 777 に機材が変わっているし、それならそちらを選ぶ理由はないか。ということで、往復とも成田から日本航空の 777-346ER でロサンゼルスまで行って、そこで AA の国内線に乗り換える経路。
その往路の JL62 で、着陸前の軽食タイムに… 出ました「AIR 吉野家」。「AIR ほげほげ」のシリーズ、話には聞いていたけれど、現物に遭遇したのは初めて。
ちゃんと、パック詰めの紅ショウガと卵まで用意してあるという念の入れよう (右上の四角いのは、卵ではなくてオレンジ味のゼリー)。
実食してみると、ちゃんと「吉野家の味」がするんだから立派なもの。これを空中で再現するための開発は、けっこう大変だったんじゃないかしらん。地上の店舗で出すのとは条件が違うから。
Comments
???「エア松屋はないんですか(´;ω;`)」
気圧が低いですから、加熱する時にちょっと問題になりそう。地上での事前調理がキモでしょうねぇ
Posted by: TBSH | Nov 15, 2017 10:23 PM
ちょまど嬢のコメントかと :)
私は「牛皿」状態で食べましたけど、メシの上に載せて「牛丼」状態で食べることもできます。すると、濡れても底が抜けない・中身が漏れ出ない紙製容器の開発も必要だったはず…
Posted by: 井上孝司 | Nov 16, 2017 12:01 AM
>濡れても底が抜けない・中身が漏れ出ない紙製容器
最近のインスタント食品の多くが、コーティングした紙を使用しておりますので、それは全く問題ないかと。
Posted by: いーの | Nov 16, 2017 10:55 AM
材質はそうなんですけど、平らな紙から四角い容器を造る過程で折目・継目はどうしてもできるはずで、そこをどう解決したのかなあと。
Posted by: 井上孝司 | Nov 16, 2017 01:34 PM
継ぎ目とかは熱ローラー(一部プレスもあり)で押さえて圧着ですね。
コーティングの樹脂が溶けて密閉されます。
TVでやってましたけど、こういうの作るの人ってのはどういう頭してるんだろうと思うぐらい、自動で次々と折り曲げて押さえていきますよ。
Posted by: いーの | Nov 16, 2017 07:02 PM
なるほど、一石二鳥なんですねえ… こんなことなら、現物をもらって帰ってくれば良かった。
Posted by: 井上孝司 | Nov 16, 2017 10:05 PM
日航も全日空も、ほんにアホらしい図解入りの面倒くさい料理を出して来て、年寄りな乗客にこんなもんを作れとでも言うのか? といつも思うけれど、あれをやっている中の連中は、乗客に受けているとでも思っているんだろうか。
Posted by: えいじ | Nov 17, 2017 12:57 AM
全日空でも何かやってるんですか (←ワンワールドの人なので普段は乗らない)
どのみち機内ではヒマですから、たまにはこういう遊びがあってもいいんじゃないかなあと思っております。エコノミーの狭いテーブルだと、取り回しには苦労しますけど (苦笑)
Posted by: 井上孝司 | Nov 17, 2017 01:08 PM
>現物持って帰る
入れ物の用途で、実用寿命に違いがあるようです。
長期保存する牛乳パックとかはきちんとしてあるんですが、捨てるのが前提のインスタント食品の容器だと、切断した時のコバ面がそのままになっている場合があって、そこに水気がしみ込んできます。
週初めにカップに入ったスープを買って、残りはカップを使いまわしてスープを溶かし、お弁当に汁物を付けるというのをやっているんですが、週後半になると、しみ込みが目に付いてきます。
壊れるなんて事はないですけど、衛生的にはまずいかも、と思う次第。
Posted by: いーの | Nov 21, 2017 04:33 PM
あ、もちろん「中身ごと」持ち帰るわけではなくて、空になった紙の部分だけ、という意味で。私は「牛皿モード」で食べたから、紙の器に汁気は付いていなかったし。
いまさら言い出しても手遅れなので、次に西海岸行きの JAL 便に乗ったときに期待しますかね…
Posted by: 井上孝司 | Nov 21, 2017 07:46 PM