EF-M レンズのニーズ
意外と違和感がない pic.twitter.com/DVqWhjbOHW
— 井上孝司 (@kojiinet) 2018年1月16日
上は、マウント アダプタを介して EF-S 18-135mm STM を取り付けてみた状態。「いっそ、これで常用してもいいのでは ?」と思いかけたぐらい。
といっても、これは EOS M5 が比較的大柄な筐体だからで、M6 や M100 だったら話は違うでしょうけれど。
現実問題として、いいレンズを付ければ、ちゃんとそれに見合った写りをしてくれるのが EOS M5。それなら、EOS M5 で本気出して何か撮ろうとなったときには、手持ちの EF レンズ群を使えばいいじゃないの。というのが目下の状況。
一方、「とりあえずカメラを持ち出しておきたい」という場面であれば、これひとつで済ませると身軽。そうなると、1 本でとりあえずの用が足りる EF-M 18-150mm にしたのは正解だったかなと。
そういう観点からすると、EF-M レンズが、ピンポイントで「ここぞ」というところだけ狙ったラインナップになっているのは、納得のいくところ。 いたずらに数を増やしても、あまり売れない製品がゾロゾロ出てきそうだし。
ただ、大柄で、かつ IS が付いていないレンズ。たとえば EF 135mm/F2L なんか付けると、ボディが小さくて軽い分だけ、手ぶれのリスクは大きそう。その場合は三脚が欲しいですね。
話は変わって。
うちの EOS M5 ですが、背面液晶が実際以上に明るく表示する傾向があるようです。背面液晶で「よしっ適正露出」と思ったものを、自宅に持ち帰って PC の場面で見るとアンダー気味、という経験を何回もしました。
それで、以前は -1/3 補正を常用していたのですが、今は補正なしで使ってます。
Comments
> EOS M5 が比較的大柄な筐体だからで
撮影角度のせいなのか、レンズが結構巨大に見える。街撮りとかだと、軍艦部がない6や100で良いなぁ。でもボディがそのサイズになると、今度はでかいレンズが邪魔になるのよねorz。
Posted by: えいじ | Jan 19, 2018 12:43 AM
うちの場合、M5 は「小さな 80D」という位置付けなので、80D 相当の使い方はできること、という要求がありました。それはしっかり応えてくれているように思えます。
ガタイが小さい上にタッチシャッターが使えるので、悪目立ちしないでサッと撮るには、なかなか具合が良いです。
Posted by: 井上孝司 | Jan 19, 2018 04:00 PM
> 背面液晶が実際以上に明るく表示する傾向
背面液晶の輝度が高いのではと思ったり。
背面液晶とEVFとが独立で輝度調整ができると EOS M5 の PDF で公開されているマニュアルに書いてありますので、もう慣れてしまわれたようですが、試してみるのも一興。
その場合、真面目にやるなら撮って出しをプリントアウトして適正露出と思われた画像を、逆に EOS M5 の背面液晶で見て調整すればよい筈です。
Posted by: 観音旭光の両刀使い | Jan 20, 2018 10:04 AM
実は私も同じことを考えて、背面液晶の輝度を既定値より一段下げて試行中だったりします。これで「外れ」が減ればいいのですが、さてどうなるでしょうか。
Posted by: 井上孝司 | Jan 20, 2018 11:28 PM