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January 2018

Jan 26, 2018

最近読んだ本 : 「動く大地」の鉄道トンネル

日本の鉄道に不可欠なトンネル。その中には難工事で大変な目に遭った事例も少なからずあるわけですが、この本の主役はその中の「丹那トンネル」と「鍋立山トンネル」。鍋立山トンネルについては詳しく書かれた記事を読んだことがあったけれど、丹那トンネルについては子供の頃に読んだ本の記憶がうっすらとある程度だったので、この本の存在を知って「読んでみよう」と。

丹那トンネルの工事史というわけではないから、思ったよりもサラッと流されてるなあと思ったけれど、概要は分かります。あと、トンネルの掘り方に関する解説はいろいろあるので、そっちのイントロとしてもいいかも。

あまり騒ぎにはなりませんでしたけど、北陸新幹線の飯山トンネルは鍋立山トンネルからそれほど離れていない場所を通っているので、それなりに難工事になったそうです。

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Jan 22, 2018

サイズが合わない

今日、東京は雪が降るとかいう話ですけど、そんなことより、ちょっと聞いてくださいよ。

先日、近所のスーパーに買物に行ったついでに、衣料品売り場をなんとなくのぞいてみたんですよ。そしたら、裾上げ済みスラックス」って売ってるわけです。

「手持ちのやつがそろそろ傷みつつあるし、リプレースも考えないとなあ」と思って見てみたら、サイズが「ウェスト 80cm」「ウェスト 90cm」「ウェスト 100cm」とかいうレンジのやつしかないわけですよ。

いちばん細いやつでもガバガバに余るので、すごすごと撤収 (´・ω・`)

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Jan 21, 2018

2018 年 1 月のお仕事・その 3 & その 4

まず「新幹線 EX」。お待たせしました ! (え、誰も待ってない ?)、JR 東日本の新たな人気者になりそうな、REXS の詳報でございます。

「システム考察」とカラーページの二手に分けて、前者では導入の経緯や、導入前との比較などについて。後者では現物のディテールや動作について。REXS について、これまでのところではいちばん詳しい記事じゃないかと自負しております。

一方、「航空ファン」は毎月恒例の海外ニュース欄。その海外ニュース欄で、(たぶん) 珍しいと思われるインドネシア空軍の話題が出てきます。他方、カラーページではコロンビア空軍のクフィル ! 珍しい国の話題、いろいろ。

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Jan 20, 2018

2018 年 1 月のお仕事・その 2

続きましては「Jwings」。

まず冒頭で「スタンド・オフ・ミサイル導入構想」と題して JASSM-ER/LRASM/JSM の導入構想についてまとめました。それから「わくわく」でも JASSM-ER の概要について紹介。

そういえば、JSM にも BAE Systems Australia のパッシブ RF シーカーを付ける話があったから、「LRASM はパッシブ RF も併用」だと正しくないな… もっとも、JSM の方は話が出たのが昨年 4 月なので、まだ載ってないかも知れないけど。

今月の「月刊 F-35」では、いつものニュース記事に加えて「Fact Sheet」の読み方を解説してみました。

私の担当ではありませんが、F-15J 近代化改修機のコックピットを撮影した、でかいポスターの付録は永久保存版かも。そう頻繁に撮らせてもらえるような代物でもなかろうし。

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Jan 18, 2018

EF-M レンズのニーズ

上は、マウント アダプタを介して EF-S 18-135mm STM を取り付けてみた状態。「いっそ、これで常用してもいいのでは ?」と思いかけたぐらい。

といっても、これは EOS M5 が比較的大柄な筐体だからで、M6 や M100 だったら話は違うでしょうけれど。

現実問題として、いいレンズを付ければ、ちゃんとそれに見合った写りをしてくれるのが EOS M5。それなら、EOS M5 で本気出して何か撮ろうとなったときには、手持ちの EF レンズ群を使えばいいじゃないの。というのが目下の状況。

一方、「とりあえずカメラを持ち出しておきたい」という場面であれば、これひとつで済ませると身軽。そうなると、1 本でとりあえずの用が足りる EF-M 18-150mm にしたのは正解だったかなと。

そういう観点からすると、EF-M レンズが、ピンポイントで「ここぞ」というところだけ狙ったラインナップになっているのは、納得のいくところ。 いたずらに数を増やしても、あまり売れない製品がゾロゾロ出てきそうだし。

ただ、大柄で、かつ IS が付いていないレンズ。たとえば EF 135mm/F2L なんか付けると、ボディが小さくて軽い分だけ、手ぶれのリスクは大きそう。その場合は三脚が欲しいですね。

話は変わって。

うちの EOS M5 ですが、背面液晶が実際以上に明るく表示する傾向があるようです。背面液晶で「よしっ適正露出」と思ったものを、自宅に持ち帰って PC の場面で見るとアンダー気味、という経験を何回もしました。

それで、以前は -1/3 補正を常用していたのですが、今は補正なしで使ってます。

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Jan 16, 2018

記者会見があると KDDI が損をする

「風が吹けば桶屋が損する」みたいな話ですが。

報道関係者に「記者会見のご案内」「記者説明会のご案内」を出したときに、出欠の返事は FAX で、という会社が意外とあります。そこで FAX を送るわけですが、1 枚送るだけだからたいした電話代にはなりません。都内だと 8 円。

普段、電話をかけるときには「通話無制限」のプランになっている携帯電話で済ませてしまうので、固定電話で発信するのは FAX ぐらいのもの。だから記者会見のお知らせが 1 回あると 8 円の請求が発生します。

そして、その請求に関する知らせが郵送されてきて、郵便代が 62 円。

というわけで、記者会見が 1 回あると KDDI が 54 円の損をするという話でした。

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Jan 13, 2018

南多摩尾根幹線

反対運動で50年暫定供用、渋滞都道を4車線化 (讀賣)

調布に住んでいた頃、慢性的に渋滞していた鶴川街道の代替ルートとして、町田・相模原方面と行き来する際にしばしば活用していたのが、この南多摩尾根幹線。当時はたいてい「空いている」という印象だったんですけど、もう 20 年近く前の話だから状況が変わっているのかな。

なにせ私が調布にいたときには、まだ南武線の立体化ができていなくて矢野口の踏切が渋滞銀座。さらに、多摩川原橋が片側 1 車線ずつだったから、これがまたボトルネック。そして鶴川街道も今の稲城市役所前経由ではなくて、道幅が狭い北側の旧ルートだったので、これがまたボトルネック。

その点、南多摩尾根幹線から是政橋に抜けて中央道の南側に沿って走るルートは、比較的、空いていて楽だったのです。

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Jan 11, 2018

thinkTANKphoto Airport Essentials

SIGMA 150-600mm (ry の運搬手段」で書いた話の結論がこれ。SIGMA 150-600mm (ry が入るミニマムのサイズで、かつ軽いということで。

当初に候補に挙げた Airport Commuter にしなかったのは、「意外と厚みがある」という理由。もちろん、その方がキャパは増えるし、Airport Commuter でも国内線の機内持ち込みは可能。

ただし、100 席以下でも OK といっているけれど、厚みは 21.6cm あって「20cm」の制限を超えているので、なんか怪しい感じ。その点、Airport Essentials だと確実に100 席未満でも機内持ち込みができます。

なんで 100 席未満にこだわるかといえば、昨年、ATR42 の取材があったときに「常用している J-TECH X-500 やハクバ GW-PRO を持ち込めない」と焦ったから。

あと、バックパックの用途として想定した場面のひとつが「艦艇取材」。するとラッタルの昇降があるわけで、厚みがあるバックパックは不利。それも Airport Essentials にした理由のひとつ。

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Jan 10, 2018

2018 年 1 月のお仕事・その 1

今月は、カリアゲ金ちゃんのせいで軍研の原稿が次号送りになってしまったので、トップバッターは「Jships」。

といっても、いつもの「艦艇用語の基礎知識」(今月は航空関連艤装の第一弾) と、「2 隻の傷ついたイージス艦が横須賀沖で邂逅 重量物運搬船上のアーレイ・バーク級」の 2 本だけ。

メインの特集は、「最新自衛艦のおさらい」という趣ですかね。

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Jan 06, 2018

ラスベガスで泊まる場所

白状すると、初めて訪れた海外の街がラスベガス。以後、なんだかんだで 4 回訪れていて、「街」を単位にすると最多記録です。ネリス通いのたびに回数が増えるから、今後も不動の一位かも。

ただ、初めて行ったときはともかく、昨年も今年も、ラスベガスというと誰もが思い浮かべる「ストリップ沿いの大ホテル」には泊まってません。だって面倒なんだもん。

まず、部屋から外に出るだけで時間がかかるし、それで駐車場がバレー パーキングだと、さらに面倒だし。

それで、ストリップからちょっと外れた場所にある、カジノが付属していないフツーの宿泊施設を使うのが常です。出入りは迅速だし、外に出ればすぐに駐車場があるし、トラフィックが少なければ移動は迅速だし。

もっとも、こんなことをいえるのは、ターゲットがネリス AFB に絞り込まれているからで、「ラスベガスという街そのものを楽しみたい」となれば、考え方は違ってきますけれど。

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Jan 02, 2018

SIGMA 150-600mm (ry の運搬手段

「お値段からすれば、よく写る」と評価している SIGMA 150-600mm (ry ですが、まだ 7D2 で試していないので、そっちもやってみないといけませんね。

それはそれとして。

手持ちのレンズの中では、直径も全長も最大級になったので、入るバッグが限られるのは以前にも書いた通り。一応、ハクバ GW-PRO ショルダーに入るので、クルマで移動するときにはこれを使えばいいかと思ってます。連れて行くレンズが少なければ、アーバンディスガイズ 35 にも入るし。

しかし、国内の航空祭なんかだと、重い機材一式を入れたショルダーを持って歩くのは辛いわけです。バックパックの方が楽なのは自明の理ですが、「機内持ち込み可能」「ラップトップ収容可能」という条件は譲れません。すると選択肢がガクンと減るわけです。

それで昨年から「あーでもない、こーでもない」と調べ回っているのですが、最有力はシンクタンクフォトのエアポート コミューター。もっと薄型のエアポート エッセンシャルズでも、150-600mm (ry は入るけど、それよりでかいレンズが来たらアウト。将来余裕を考えると、エアポート コミューターの方が良いわけです。

ボディ + 標準ズーム + 広角ズーム + 望遠ズーム に一泊分ぐらいの着替えまで入れば理想的ですけど、それはちょいと難しい感じ。でもまあ、着替えや洗面道具は別途、小さめのトートか何かを用意して「手回り品」として持ち込めばよいのですが。

あと、3 年前の入院騒ぎの後でしばらく、肩が上がらなくなってバックパックを背負うのに苦労したことがあるので、それがバックパック導入に躊躇する一因に (今は恢復しているけど)。

そんなこんなで、「運搬手段、どうしよう」と頭を抱えている年明けであります。

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