thinkTANKphoto Airport Essentials
「SIGMA 150-600mm (ry の運搬手段」で書いた話の結論がこれ。SIGMA 150-600mm (ry が入るミニマムのサイズで、かつ軽いということで。
当初に候補に挙げた Airport Commuter にしなかったのは、「意外と厚みがある」という理由。もちろん、その方がキャパは増えるし、Airport Commuter でも国内線の機内持ち込みは可能。
ただし、100 席以下でも OK といっているけれど、厚みは 21.6cm あって「20cm」の制限を超えているので、なんか怪しい感じ。その点、Airport Essentials だと確実に100 席未満でも機内持ち込みができます。
なんで 100 席未満にこだわるかといえば、昨年、ATR42 の取材があったときに「常用している J-TECH X-500 やハクバ GW-PRO を持ち込めない」と焦ったから。
あと、バックパックの用途として想定した場面のひとつが「艦艇取材」。するとラッタルの昇降があるわけで、厚みがあるバックパックは不利。それも Airport Essentials にした理由のひとつ。
それで、ボディ、標準ズーム、広角ズーム、望遠ズームに加えて、着替えとその他諸々をまとめて突っ込めればいいなあ、という企みがあったのですが、やってみたらいけました。
購入前にさんざん、手持ちの機材のサイズと内寸を突き合わせてシミュレーションしていたので、ブツが来た後はスムーズ。まずは仕切りをすべて取り払って、SIGMA 150-600mm (ry、EF 24-105mm/4L、EF 16-35mm/4L、5D3 を置いてみて、仕切りの配置を決定。
できれば 24-105mm と 16-35mm はフード付きのまま入れたかったけど、それをやると幅を取り過ぎるので外すことに (立てるとはみ出すので駄目)。幸い、若干の空きスペースを隅に確保できるので、そこに外したフードを重ねて押し込む方法で解決。
写真だと下部にある空きスペースは、着替えや洗面道具を入れる想定 (日帰りなら追加機材も可)。レインカバーは中央下部に入れて、クッション兼用ということで。
他のレンズも試してみたところ、EF-S 18-135mm はフード付きのままで余裕。問題は EF 135mm/2L で、フード付きだと幅が微妙に不足。でもまあ、強引に閉めようと思えば閉められるレベル。 出目金は意外にも、標準ズームや広角ズームのスペースで OK。
なお、ラップトップのスペースは別途、外側に用意してあります。
中身を出し入れするときにはテーブルや地面の上に下ろさないといけないので、「カメラを使う場面」と「カメラを使わない場面」の切り替えがはっきりしていないと、ちと使いづらいかも。そして、「閉め忘れたまま背負ってしまって中身が散乱」という事態を引き起こさないように注意しないと…
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