« エアポート エッセンシャルズ 初投入 | Main | ニコン スライドコピーアダプタ ES-1 »

Mar 12, 2018

2018 年 3 月のお仕事・その 1 & その 2

今月のトップバッターは「軍事研究」と「Jships」。

まず軍研ですが、新シリーズ「現代兵器の性能向上策を探る」です。栄えあるトップバッターに輝いたのは、カナダ海軍のハリファックス級フリゲート。この HCM/FELEX 計画についてまとめた記事って、日本では初めてかも ?

ドンガラは大きく変わっていなくても、アンコの部分をごっそり入れ替えて強化している様子は、他国にとっても何か参考になるかも。

「Jships」の方は、いつもの「艦艇用語の基礎知識」。前回に引き続き、航空関連艤装に関わる用語を取り上げています。

ハープーン グリッド システムは日米の艦だと使用例がないので、現物の写真を撮るのは比較的難しいかも。誌面で使ったインドの艦に加えて、韓国の KDX-2 もこれを使っていますね。

|

« エアポート エッセンシャルズ 初投入 | Main | ニコン スライドコピーアダプタ ES-1 »

Comments

>アンコの部分をごっそり入れ替えて強化している様子は

 日本もこれで良いですよね。500億なんて端金でドンガラから上物までという無謀な話を聞くと、それ全額上物の改修費に充てましょうよ、という気がしてならない。

Posted by: えいじ | Mar 13, 2018 01:06 PM

そういう意味では、さらに強力な事例が某国にあるのですが、それは次の次の号で取り上げる予定になっております。金ちゃんが何かやらかすと、押し出されて先送りになるかも知れませんけれど。

海自の場合、「きり」クラスなんかは、まだ当面は現役に残るわけで、何か手を打ってもいいように思えますね。

Posted by: 井上孝司 | Mar 13, 2018 03:29 PM

遅ればせながら、4月に入りましたが感想をば。
情報処理サブシステムOYX-1についてはいずれ取り上げられると思っています。として、
日本の場合潜水艦は別格としても、一般の護衛艦も割と30年くらいで取り替えていま「した」し。船員数を減らせるであろう30DXの取得価格がどれくらいになるか、ですかね。

なお、着手論について丁寧な説明がなされていたのがさすが軍研、で、背表紙がジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズなのが一番のトピックのような気がします。

Posted by: ぼろねこ2k | Apr 03, 2018 09:15 PM

法的な話になると私は手が出ないので、そういうところで稲葉氏には期待するところが大きいのであります。今まで、あまり出てきていなかった (けど重要な) 視点ですし。

Posted by: 井上孝司 | Apr 05, 2018 12:07 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 2018 年 3 月のお仕事・その 1 & その 2:

« エアポート エッセンシャルズ 初投入 | Main | ニコン スライドコピーアダプタ ES-1 »