2018 年 6 月のお仕事・その 4 & その 5
今月の最後は、連載のみの 2 誌。海外ニュース欄担当の「航空ファン」と「丸」です。どういうわけか、今月の「航空ファン」はネタの集まりが悪くて、所定の分量を確保するのに少し手間取ったような気がします (気のせいかも)。
「丸」でいつも楽しみにしているのは「WAC の星」なんですが、うーん、陸曹を目指すって大変なのね…
今月の最後は、連載のみの 2 誌。海外ニュース欄担当の「航空ファン」と「丸」です。どういうわけか、今月の「航空ファン」はネタの集まりが悪くて、所定の分量を確保するのに少し手間取ったような気がします (気のせいかも)。
「丸」でいつも楽しみにしているのは「WAC の星」なんですが、うーん、陸曹を目指すって大変なのね…
お次は「世界の艦船」。特集は米海軍のヴァージニア級 SSN ですが、そのうち「ヴァージニア級 SSN のハードウェア」パートの「兵装/センサー」を担当しています。
これを狙ったわけではないのですが、パタクセントリバー海軍航空博物館に行ったときに、そこにトマホーク・ブロック IV の模型が展示してありまして。ブロック IV の外観が明瞭に分かる写真ってあるようでないもののようで、その模型の写真にお鉢が回ってきています。いやあ、何でも見てみるものですね。
大雑把な概要は頭に入っているものの、記事を書くために改めていろいろ調べてみると、新発見があって面白い仕事でした。
あと、私は何もタッチしていませんが、第二特集は「長距離フェリーの 50 年」。後の方で出てくる「航路変遷の図」は良い資料です。
二番手は「Jwings」。今月は、いつもの「月刊 F-35」に加えて、「わくわく」でペーブウェイ II、20 周年企画の座談会には赤塚さん・未須本さんとともに登場して次世代戦闘機について、いろいろお話を。
それと「壱岐空港に、行きたいかー !」の成果物・その 1 ということで、ガーディアン UAV の機体・運用に関する解説と写真を一式。どんな取材でも同じですけど、大量に撮った写真の一部しか出番が巡ってこないので、残りはおいおい、別の機会を見つけて出していこうかと。
だいぶ使い込んできて、絵作りのセッティングなんかは固まりつつある G9 Pro。さすがに 100-400mm 望遠ズームだけでは何なので、パナの 12-60mm ズームも追加して、これでバッチリ…
かというと、そうでもありませんで。
飛んでいる飛行機を追いながら撮ると、どうも画がシャキッとしないという問題は相変わらず。疑われるのは「AF」「手ぶれ補正」「コントラストが低い被写体」。
遠くの被写体でも、静止物を撮るとちゃんと写るので、レンズは無罪。列車が相手だとちゃんと写るので、カメラも無罪。
ところが、戦闘機なんかを撮った後で拡大して見てみると、明らかにピンがちゃんと来ていないことが少なくないので、それで前述の三要素を疑っている次第。
また天気のいい日に百里に行ってテストしなければ。と思ったものの、行ってもフライトがロクになくて空振り、ということもあるのが軍用飛行場の辛いところ。
トップバッターは「軍事研究」。いつものウェポン システム改良話はお休みして、文書管理と RADMERC (Radiant Mercury) の話を。
例の日報問題について書いたようなタイトルをつけられちゃいましたけれど、日報問題は「つかみ」の話題として使っただけです。まあ、「紙の文書だと探すのが面倒になりかねなくて云々」という意味での関連性はあります。
単に文書管理について書くだけならともかく、コンピュータ ベースの文書管理とか、アクセス権管理とか検索機能とかいう話になると、ここはやはり「IT 屋」の出番かなというところ。
でも、肝心要の本題は RADMERC のところにあって、「他国がこういうステージに進んでいるのに、『サイバー攻撃が怖いから紙でやる』なんていってていいのか ?」という問題提起をしてみたかった (してみて欲しいと焚き付けられた) わけです。
私の記事じゃないですが、最近、楽しみにしているのが山崎眞氏の回想記。ミッション システム大好きおじさんとしては、海自の艦載システム畑を歩んでこられた山崎氏の話は、とても参考になります。
しばらく前から噂になっていた、70-200mm ズームの新型が、F2.8 と F4 と一挙に登場。うちは機動性重視で小三元を揃えているので、目が向くのは当然ながら F4 の方。
もっとも、現行モデルで特段に不満があるわけではないのですが、もう 10 年ぐらい使っているし、もっとも酷使されているレンズであるのは確かなので。しかも二度の入院を経験していて、確か IS ユニットと USM ユニットを取り替えていたはず。
ほぼ同寸・同重量の 70-300mm もありますけど、ときには F4 の明るさや防塵防滴が欲しいこともあります。
現行モデルを売りに出して、手持ちの淀のポイントをつぎ込めば 8 万ぐらいの追い銭で入手できそうですけど、実際にどうするかは追々考えることにして。今年の後半か来年には… というところかなぁ。
5/31-6/5 にかけて、パタクセントリバーなどに行ってきました。
主目標は NAS パタクセントリバーのオープンハウス (6/2-3) ですが、実際には 6/1 にパタクセントリバー海軍航空博物館を訪問、6/2 にオープンハウス、6/3 は雨だったので NASM のウドバー ヘイジー センターに転進。
当初の予定とは違うことになったものの、見られたものがいろいろと増えたので、結果オーライ。おいおい、仕事の場で成果物を蔵出ししていけると思います。
で。
昨年のネリスあたりから始めたのですが、デモフライトの撮影をするのに 100-400mm ズームのズームリングをあまり触らず、「よほどのことがなければ」テレ端固定で使うようにしています。
要するに、400mm 単焦点のつもりで使えということ。どうも、ズームリングを回していると、そちらに気をとられて「迷いが出る」ような気がしてまして。
そして「被写体に合わせてズームリングを回す」のではなくて「400mm×1.6 倍に合わせて構図を作れ」と。あと、中野耕志さんの教えに従って「闇雲にシャッターを切るのではなく、ここぞというところで」。
(ただし、対進課目だと、エンジン音を聞きながら "数打ちゃ当たる" 作戦で行くこともありますが)
AF がちゃんと決まらなくてがっかりしたケースがいくつかあったものの、パタクセントリバーでブルーズを撮ったときには、以前よりもマシになってきたような気がしてます。さて、修練、修練。
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