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Sep 13, 2018

そしてこうなった : OM-D E-M1 Mark II (その 4)

AF の話に復帰。

C-AF+TR って全点オート限定かというと、実はそういうわけでもないのですね。ダメ元で試してみたら、1 点・5 点・9 点でも使えるようでした。ただ、狙った獲物をピシリと追尾し続けてくれるかというと、必ずしもそうとはいいきれない感じ。

追尾するターゲットの識別は、色の情報に立脚しているという話があるんですが、いちユーザーとしては「動作原理は何でもいいからちゃんと追ってくれ」というところ。飛行機が相手だと、以前に別エントリで書いたように、外しやすいんですよねえ…

E-M1 Mark II の特徴といえば、鬼のようなカスタマイズ。

今は EOS DIGITAL での設定に合わせて、カスタム設定 [C2] と [C3] に飛行機撮影用の設定を登録しているのですが、AF は 5 点でやりたいときと全点オートでやりたいときがあります。

そこで思案の結果、背面にあるファンクションレバーを AF 切り替え用に設定して、[1] のときは 5 点、[2] のときは全点という設定に (どちらも C-AF)。これで、ファンクションレバーの切り替えだけで AF の動作を変えられます。

AF と関係ない話だと…

背面液晶で再生している最中に EVF に接眼すると、再生モードを引き継ぐのではなく、撮影モードに。屋外だと EVF で再生してみたいこともあるので「邪魔くさいなあ」と思うことがあります。でも、「さっと撮影体勢に移る」と考えればこちらの仕様が正しいわけで、仕様を決めるのに悩んだところかも。

あと、電源を投入してから撮影可能になるまでに、若干の待ち時間が。まあ、これは EOS M5 や G9 Pro も似たようなものなので、E-M1 Mark II だけがダメというわけでもないのですが。しかし、不意に現れた被写体に対する対応力は、若干の疑問符が付くところ。

かといって、電源を入れっぱなしにしていると、バッテリが早く減るし…

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