2019 年 7 月のお仕事・その 1 & その 2
奇数月ですから、まずは「Jships」と「軍事研究」から。
「Jships」は「特集 基礎から分かる空母大研究」のうち、個々のパーツについて説明する「大図解・現代空母の基礎知識」と、空母じゃない空母型の艦について解説する「強襲揚陸艦の時代」。なんかもうほとんど、新刊書と丸かぶりな内容ではあります。
「軍事研究」は先月に引き続き 3D プリンタの話で、「設計・加工での課題は品質管理 !『3D プリンタ』のメリット & リスク」。よくあるパターンで「書き始めてみたら 1 回分で収まらず、2 回に増やさせてもらった」というヤツです。(次のお題でも同じことが起きている…)
JA2018 でお話を伺ってきた「白銅」さんの話が出てきます。3D プリンタを使いこなすにもノウハウが要ることを考えると、3D プリンタによる小ロットの製作受託は、けっこう商売になるのかも知れません。
Comments
>3D プリンタによる小ロットの製作受託
閾値の設定が難しいのですが……Makerとかの動きがあって、DMM.Makeとか既に商売が始まっていますけど、そこは形状データだけ受け取って、プリントのノウハウこみでプリントデータに仕立てるという事も込みということでしょうか。
同人誌即売会用の陳列棚とか、レーザーカッターでの高精度製作を頼もうと思ってはいるんですが、二の足三の足。
進歩著しい分野ではありますが、材料の物性についてはハードルが下がりつつありますが、プリント速度とか大きさの制約とか、まだまだ「これだけで十分」にはならないですよね。
すみません、今月の「軍研」はまだ読んでないので……。
Posted by: いーの | Jul 12, 2019 11:16 AM
記事中で紹介した「白銅」さんの場合、客先から CAD データを渡すと、それに基づいて 3D プリンタで製作するところを請け負いますよ、という内容ですね。
https://www.hakudo.co.jp/product/3d_printer/service/
Posted by: 井上孝司 | Jul 12, 2019 02:13 PM
ホームページに挙げてあるデータ形式からすると、出力面での使いこなしノウハウの投入は、応相談という感じのようですね。
取り扱える材料とか後処理は、アマチュア向けのDMM.makeとかとは段違いですけど、それ以外の点で提供されるサービスはあまり変わりばえしない感じ?
Posted by: いーの | Jul 12, 2019 05:27 PM