そしてこうなった : 海外遠征用に中古 iPhone
Windows Mobile のサポート打ち切りで乗り換えを余儀なくされ、そこにスウェーデン遠征がターボ ブーストをかけたため、Android 機の SH-M08 を投入したのはすでに書いた通りです。おおいに活用しております。
ただしこれ、バンドの関係で海外に出ると使いづらいところがあります。ヨーロッパはそれなりに使えそうだけど、バンド 2 とバンド 4 が必要になる北米の LTE では壊滅。あと、SIM スロットがひとつしかないので、国内用と海外用の SIM が排他利用になってしまうのも辛いところ。
それで「あーでもない、こーでもない」と悩んだのはすでに書いた通りです。結局、出てきた結論は、「中古 iPhone の投入」でありました。さすがに新品はないと思うので。
iPhone 6 以降ならワールドワイドで使えそうなバンド対応になっているし、iPhone 6s なら、なお良し。具体的にいうと、アメリカで LTE の主流になっているらしいバンド 2 とバンド 4 は 6 でも対応していますが、6s だとバンド 12 にも対応します。
そして、現地で売ってる機材と違い、日本語環境をそのまま海外に持ち出せるから、日本語の表示や入力で悩むことがありません。
よくしたもので、某カード会社のポイントを楽天ポイントに転換してあったので、それを全部投入して、若干の追い銭 (2,902JPY) で iPhone 6s の入手に成功。色はローズゴールド (またそういう女子力の高いチョイスを…)
ブツが届いたところで、とりあえず自宅の無線 LAN につないで環境整備と iOS のアップデート。それから SH-M08 に付いている SIM を持ってきて、プロファイルをインストールして動作確認。ただし、それが済んだら SIM は元に戻しました。
C ランク品だから外装にはいくつか派手な傷が付いてますけど、常用するわけじゃないから、これはどーでもいいです。
なにせ C ランク品なので、付属品は SIM トレイ以外は皆無。電源は手持ちのやつを適当に流用することにして、Lightning ケーブルは別途調達。ブツはサンワサプライの KB-IPLTNM10KRG (1m) で、色はおそろいのローズゴールド。
ただ、基本的には海外用ということで、国内では常用はしないつもり。コストダウンのためにストレージが 16GB しかないモデルを探したので、そもそも常用には向きません。microSD で拡張するわけにも行かないのだし。第一、iPhone 6s は Felica 非対応なので、モバイル Suica は使えないし、Felica の残高チェックもできないし。ただ、常用しないと設定のチューニングが進まないのは悩みどころかも。
とやっていたら、iOS 12.x に更新した直後に iOS 13.0 が出てしまいました。対応機種は iPhone 6s 以降とのことで、「iPhone 6 にしなくてよかった」と胸をなで下ろしたのでした。その後、iOS 13.1.3 まで更新して現在に至ります。
気になるのは、当然ながらいくらかへたっているバッテリですが、まずは一度、遠征に持ち出してみて「どこまで使えるか」を確認してみようと。あまりにもバッテリがすぐ減るようなら、交換を頼めばいいし。
ただ、使用するソフトウェアによって、バッテリの減りがだいぶ違いますね。減りが速いのは Twitter 公式クライアントと FR24。それほどでもないのは Echofon と Opera Touch。てことは、設定を追い込んだ上で、使うソフトウェアを限定して様子を見るか…
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