March 2020
Mar 29, 2020
Mar 28, 2020
2020 年 3 月のお仕事・その 5~その 7
「Jwings」「航空ファン」「丸」は、いつも通りの連載のみ。
COVID-19 の影響でメーカーの業務が滞ってきているのか、どうも最近、海外ニュースのネタの集まり方がいまひとつのような気がしています。もっとも、そうなると「通常ならこぼれてしまうようなネタを拾うチャンス」でもあるのですが。
Mar 26, 2020
その後の JAL Global WALLET (1)
前回は、カードが届いて初期設定を済ませるまでの話で終わっちゃいました。その後、実際に使ってみたので、そちらの話を。
とりあえず、日本円をチャージして国内で使ってみました。最初は JAL カードからチャージをかけようかと思ったけれど、それだとチャージ額×0.33% の手数料がかかるので、たとえば 5 万円なら 165 円の手数料。缶コーヒー 1 本分+α 程度とはいえ、うーん。
ということで調べ回っていたら、某銀行だと他行宛の振込でも手数料が免除になると判明したので、それを使うことに。
振込チャージの場合、指定の口座 (みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行にそれぞれ指定口座がある) に振込をかけるのですが、振り込む人の名前が要注意。個人名ではなくて「JMB 会員番号」と「個人名のカタカナ書き」を続けて書く必要があります。たとえば「123456789イノウエコウジ」といった具合。
振込をかけてから数時間後に「チャージ完了」を知らせるメールが来たので、レスポンスはまぁまぁという感じ。
クレジットカードでチャージすると、手数料が金額に比例して増えますが、口座振込ならそうはなりません。してみると、金額が大きくなると振込の方が得かもですね。(「ショッピング + ATM」だと、そもそもクレジットカードは使えませんけれど)
(2020/10/20 追記 : 2020/11/19 限りで、クレジットカードによるチャージができなくなるんだそうで)
とりあえず、最初に使ってみたのはスーパーのセルフ精算機。カード払いを選んで、JGW のカードをスロットに突っ込む手順はクレジットカードと同じ。そしてクレジットカードを使ったときと同じ体裁のレシートが出ます。
ただしクレジットカードと違うのは、即座に「いくらいくらの支払がありました」とメール通知が来ること。これなら不正利用が発生してもすぐ分かるから便利。
クレジットカードで小口の支払を多発させると、後で明細の項目が増えまくって整理が面倒なので、日本国内でも「雑費」扱いの小口決済は JGW で済ませてしまうのも手かも。
Mar 25, 2020
2020 年 3 月のお仕事・その 4
続きましては「世界の艦船」。特集「近未来の海戦」の下、「2050 年にどうなってるか予測してください」というテーマに取り組んだ執筆陣の、(たぶん) 悩み抜いた成果を御覧くださいませ。
私のパートは「艦載兵器」ですが、これは比較的、楽な部類だったと思います。「いまどきのウェポン システムは開発にめっちゃ時間がかかる」という逃げを打ってしまったので (←
でも、それはそれで、かなり悩みましたけれど。あと、「おめーが今まで喧伝してきたこととは、真逆のことを書いてるじゃないか💢」というツッコミは甘んじて受けます。
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Mar 19, 2020
JAL Global WALLET が来た
JMB 会員でもないと馴染みがないかも知れませんが、JAL Global WALLET という旅行者向けプリペイドカードがあります。プリペイドカードだから、事前になにがしかの金額をチャージしておいて決済に使うわけですが、JAL Global WALLET は旅行者向けだから外貨対応。ただし海外専用というわけではなくて、円建てのチャージ金額があれば、国内でも使えます。
まず円建てでチャージして、それを外貨 (主要通貨 15 種類に対応) に両替してから決済に使う仕組み。チャージ手段によっては、いきなり外貨でチャージする手もあるらしいけれど、うちでは使わんかな。
ショッピング機能は、mastercard のクレジットカードと同様に、端末にカードを突っ込んで PIN 入力、あるいはコンタクトレスで支払が可能。このとき、外貨は事前に両替しておく方法と、決済の時点で自動両替する方法があります。ただし自動両替だと決済時点のレートが適用されるので、円高のときに事前両替しておくと、得かも。
カードの機能として「ショッピング + ATM」という選択も可能で、その場合には mastercard 対応 ATM からの現金引き出しも可能。ただし、「ショッピング + ATM」だとクレジットカードでチャージできないので、指定銀行口座への振込でチャージしないといけないのが面倒なところ。
自分は、海外 ATM でも使える口座とキャッシュカードを持ってるので、ショッピングだけできれば OK。その場合の限度額は月間 30 万円まで (「ショッピング + ATM」だと月間 100 万円が上限)。
そしてエアライン系らしいのは、両替と決済のそれぞれについて 200JPY ごとに 1 マイルつくこと。ただし JAL カードを使ってチャージしても、JAL カード側でのショッピング マイルはつかない仕組み。そりゃ、二重取りになっちゃいますからね。
あと、このカードには JMB の会員情報も組み込んであるので、国内線のタッチ & ゴーでも利用可能。まあ、これは JAL カード CLUB-A でも同じですけれど。同じ人がタッチ & ゴーに使えるカードを 3 枚も持っててどないすんねん。ということで結局、JMB の会員カードが自宅置き去りということに。
で。JAL Global WALLET の何が便利なのか。
Mar 13, 2020
2020 年 3 月のお仕事・その 3
昨年の後半に、ヒーヒーいいながらやっていた案件が、出てまいりました。「世界の艦船」別冊「ネーバル・レビュー 2020」。
世界各国の海軍に関する総覧で、概要、略史、主要戦力に関する情報をまとめたもの。ただ、一人で全部書くなんて無理な相談で、複数の書き手が分担しているため、人によって少しずつ芸風 (?) が違ってくるのは致し方ないところかも。
で、私の担当は「中東」と「カナダ/オセアニア」です。大物の国ならそれなりに情報はありますが、太平洋の島嶼諸国なんていったら、そりゃもうジェーン海軍年鑑ですら、ロクにデータがない有様で… (当然、公式 Web サイトがあったとしても、大して役に立たない)
一方、中東諸国は公式 Web サイトがあったとしても、言葉がさっぱり分からないというね。ちなみに、中東諸国の海軍についてはアラビア文字の正式名称も原稿に付けてあったのですが、さすがに載らなかったようです (苦笑)
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Mar 12, 2020
これもある種の危機管理
連日のように、イベント中止だの渡航禁止だのといったニュースが出てきて、海外エアショー勢・海外鉄勢あたりは気が気じゃないと思うんですが。
でも、たとえば「欧州からの渡航禁止が発令されたら、次は日本だー」なんていいだしても始まらないんじゃないかと。発表になったのが「欧州からアメリカへの渡航禁止」であれば、それ以上でもそれ以下でもないわけで。その先に何がどう動くかは、今後の状況次第。
だから、今できることといったら、あり得るシナリオを片っ端からリストアップして、どう転んでもダメージを最小化できるように選択肢を用意しておくことなんじゃないですかネ。実は私だって、海外遠征の手配を一件済ませているから、正直いってヤキモキしてますよ。でも、悪いシナリオばかり考え始めたらキリがない。それよかダメージ コントロールを考えないと。
それにしても、「JGC に加わって、これから国際線でベネフィットを享受するぞい♪ できることならサファイア維持だ♪」と張り切っていた矢先にこれだもんなあ (´・ω・`) 聞けば、国際線サクララウンジのカレー提供まで止まっちゃってるというし。
Mar 11, 2020
2020 年 3 月のお仕事・その 1 & その 2
奇数月なので、「軍事研究」と「Jships」が同時に来ます。
軍研は電子戦の話の続きで、今月のお題は「僚友を護るための電子戦」。すると登場するのは、専業電子戦機と IED ジャマーという話になります。よくよく考えると、規制線なしでベタベタ触れる位置に AN/ALQ-99 を吊したまま一般公開している米海軍って、なんか太っ腹。
「Jships」の方は毎度の恒例、「艦艇用語の基礎知識」で、今回のお題は CIC。レアな一般公開に加えて取材などで、いろいろな艦の CIC を実際に見てきた経験が役に立ってます。それにしても Visby 級の CIC は狭かった… (通路兼用になっている機関操縦室よりはマシだけど)
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Mar 09, 2020
暇ができると RAW 現像
最近、だいぶ昔に撮った、今よりもさらに下手くそだった時期の写真で放置していたものを引っ張り出しては、ボチボチと RAW 現像のやり直しをしています。現像時の設定からして、以前よりも今の方がノウハウがたまっているので、以前に現像したものよりも、改めて現像し直したものの方が仕上がりがいい、なんてことも。
それでつくづく痛感しているのは…
Mar 03, 2020
EOS R5 × RF 100-500mm
開発発表の報に接したときに、「100-500mm のテレ端は F7.1 かよっ」と思ったものの。冷静に考えれば今だって、EOS 5D Mark III とΣ150-600mm C のペアで戦闘機を撮るときには、SS 1/2500 の F7.1 を常用しているから、おんなじ。
ただしフルサイズでテレ端 500mm はどう見ても足りないので (アヴァロン除く)、トリミング前提で考える必要はありそう。それでも、ちゃんと動きものを追いながら連写できる EVF が付くならば、という留保条件付きで、EOS R5 と RF 100-500mm のペアは導入候補に挙げてみてもいいかも。いちいちトリミングする代わりに APS-C クロップモードがあれば、なおよし。
当面、エアショー撮影のメインは EOS 5D Mark III とΣ150-600mm C のペアで行くつもりだけれど、未来永劫、このペアで行けるわけじゃないから、一応は後釜のことも考えておかないと。
実のところ、EOS 5D Mark IV + EF 400mm F4L DO + 1.4x という手も考えなくはないけれど、腕力は対応できてもお値段が… しかし待てよ。EOS R5 と RF 100-500mm のお値段を足したら、ヨンヨンドゥに近くなるなんてオチはあり得ないかしらん ?
Mar 01, 2020
最近の EOS RP
EOS RP が手元にやってきて、そろそろ 1 年ぐらい経つわけですが。
その間にいろいろ使ってみて、ムーアズタウンや浜松工場に行ったときは RP しか持って行かずに済ませたし、さまざまな被写体で試してもみました。実のところ、(自分が撮る被写体の場合には) 戦闘機と新幹線以外ならたいていの場合、RP でもそれなりにいけるんじゃないか。というのが目下の結論。
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