暇ができると RAW 現像
最近、だいぶ昔に撮った、今よりもさらに下手くそだった時期の写真で放置していたものを引っ張り出しては、ボチボチと RAW 現像のやり直しをしています。現像時の設定からして、以前よりも今の方がノウハウがたまっているので、以前に現像したものよりも、改めて現像し直したものの方が仕上がりがいい、なんてことも。
それでつくづく痛感しているのは…
とにかく手ブレとピンボケと被写体ブレを回避して、かつ RAW データが残っていれば、後からでもなんとかなる。
手ブレとピンボケと被写体ブレは、現像でどんなに頑張ってもリカバリーできませんからね。逆にいえば、これらが回避できていれば、ホワイトバランスや露出を少々間違えていても、ホールディングが悪くて傾いちゃっていても、改善できる場合が多いと。
逆に、RAW がないとお手上げ。たまに JPEG から無理矢理リカバリーをかけたこともありますけれど、仕上がりはそれなりなので、やっぱりだめ。
Comments
そりゃ、ボディ内手ブレ補正が内蔵されるR5に期待しますよね。動体相手ではどうしようも無いですが、暗い静止物(航空機展示で他で相当あるかと)なら100㎜クラスでも1/8のシャッターすら切れてしまうという。
とはいえ、カメラの基本、手ブレを無くすのは構えが大事、をミラーレスでモニター撮影すると結構おろそかになるという…
最初の頃は油断してブレ写真を量産していました(笑)
Posted by: ぼろねこ2k | Mar 14, 2020 10:36 PM
実はそこのところで意外と難しいのが RP で、ボディが小さくて軽いせいなのか、レリーズ時にちょいと力が入ると、0.5~1 度ぐらい傾いた写真を量産してしまうという。ホールディングをちゃんと精進しないと (´・ω・`)
作り手もそこのところを意識しているのか、5D なんかと比べると、絞り優先オートにしたときの SS の上がり方が速いような気がします。
Posted by: 井上孝司 | Mar 15, 2020 12:04 AM