昔の機材で
過去に撮った写真を引っ張り出して RAW 現像のやり直しを進めていると、昔の機材で撮った写真でも、「ピントがちゃんと合ってて」「被写体ブレしてなくて」「光量が十分にあって低感度で済んでいる」ものなら、細かくパラメータをいじってチューニングすることで、意外と戦えるもんだなあと思います。
じゃあ、改めて 40D とか 50D とか 60D あたり (ニコンなら D7000 あたりかな) をゲッツして遊びますか。といわれると、「さすがにそれは…」というのが正直なところ。最初の二つの条件はともかく、最後の条件が満たされない場面は少なくないし。そもそも、40D~60D よりも、もっと小さくて軽くて性能がいい EOS RP が手元にあるのだから、そっちを使う方が筋というもの。
という、まことに身も蓋もないお話でありました。それに、以前にも書いた通り、RP に EF-S レンズを付けると、画素数の面からいっても、ちょうど「高感度性能がとてもいい 40D」になっちゃいますし。
ちなみに下のは、7 年前に 40D と 100mm/F2 の組み合わせで撮った東急 8500。この編成はちょうど先日、廃車回送になっちゃったそうで。
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