2020 年 7 月のお仕事・その 5~その 6
続きましては、イカロスさん二連発。
まず「Jwings」では、いつもの「月刊 F-35」で久々に騒音の話を書いてみたほか、特集で F-16V の解説とブロック別の概要を書いています。テーマ自体はそんな難しくなかったけれど、むしろ文字数の制限がきつい中に収める方が難しかった。
「新幹線 EX」の方は、いつもの連載「システム考察」と「保守用車オールガイド」の他、N700S 特集の中でハコごとの機器配置調査をやっています。これのために現車を追って、あっちに行ったりこっちに行ったり。コロナだろうが何だろうが、商売上、必要なんですからっ !
手元には、その調査結果を基に作成した床下機器配置図を作ってあるんですが、これをそのまま誌面に載せるのもちょっと。というか、書いてあることが細かすぎて。N700S と N700a/A を比較すると床下機器配置の変化がかなり大きいのですが、同じ N700S でも確認試験車と量産車の差異が意外と大きかったですね (確認試験車の床下機器配置図も作ってある)。
Comments
消されそうな(スパイ的な意味で)勢いが>N700Sのプロトタイプと量産車の床下機材配置の違い。w
何時か見てみたいですね、700系歴代から出来れば。
SiCまで使うようになって変換機の大きさはえらく小さくなったようですし、熱設計が楽になる分、在来線電車にも、場合によっては電気式ディーゼル、ハイブリッド列車にも恩恵がありますので。
Posted by: ぼろねこ2k | Jul 18, 2020 10:19 PM
実のところ、床下機器配置図って「あるところにはある」ものだし、現車の床下機器塞ぎ板に機器名の略称が書いてあることが多いんですよ。といっても、あまりおおっぴらにすると、いい顔はされないでしょうけれど。
Posted by: 井上孝司 | Jul 19, 2020 07:07 PM