過去に住んでいた部屋を発掘する
といっても、過去に住んでいた部屋が遺跡になっているわけではなくて。
学生のときから通算すると、私が住まいにした物件は今のが 4 件目。
ふと思い立って、大学に上がったときに住み着いたアパートを検索してみたら、たちまち賃貸物件検索サイトで見つけてしまいました。いまどきらしいなあと思うのは、ちゃんとお部屋の中の写真付き… どころか、360° カメラの動画を添えているケースまで。すべての物件でこれをやっているのだとすれば、えらい手間だこりゃ ( ゚Д゚)ポカーン
その室内写真を見て「そうそう、こんなだったなあ」と懐かしい思いに浸ってしまったわけです。そしてもちろん、設備面でも手が入っているところはあって、たとえば全室エアコン付きになってたという。まあ、それはいいんですが。
家賃の数字を見たら、私が住んでた頃と比べると 1 万円ぐらい下がっちゃってるんですよね。そりゃまあ、入居したときは新築だったけど、今では築 30 年以上が経過している物件。それに周辺状況・社会状況も変わっているから、ずっと同じ値段で通せるわけでもないのでしょうけれど。
こんなところで思いがけず、時の流れを感じてしまったというお話でした。
Comments
西谷が一応生家なので、相鉄新線開通時に行ってみた
もちろん借地に建てた家は更地に返したので何も無いが
幼稚園児・小学生には断崖絶壁だった斜面が苦も無いことに拍子抜けした
もう四半世紀すれば、やはり老身には耐え難い坂になるのだろうけど
相鉄が谷底で両岸の斜面にへばりつく様に家が建っているのが保土ヶ谷区
Posted by: sionoiri | Oct 13, 2020 12:47 PM
私が 6 歳のときまで住んでた社宅も、今は更地… というか、駐車場になってしまい、幼少の頃の記憶を遡るのは不可能なのであります。
Posted by: 井上孝司 | Oct 13, 2020 07:37 PM
上京して初めて暮らしたアパート。最近またポケGOで時々近くに行くんだけども、とっくに地上げされて消えたんだろうと思っていた。
さっき、ふと思い立ってGoogle mapで探してみたら、なんとまだあった! ストビューで歩いて見ると、屋根瓦も当時の色のまま。たぶん大家さんは代替わりしたはずだけど、ちょっとうるうるした。
Posted by: えいじ | Oct 14, 2020 08:53 AM
そうそう、なんかそういう感覚ってありますよね。いきなり時計の針を巻き戻されたような。
ちなみに私の場合、高校卒業まで住んでいた二番目の建物は健在で、周囲の風景もあんまり変わってません。
Posted by: 井上孝司 | Oct 14, 2020 01:28 PM
初任地で最初住んでいた木造平屋が建て替えになった鉄筋コンクリートな社宅で今コレ書いています。
過去に住んだ社宅、木造は封鎖された所ありますね。人数大分減ったから。
まあ実家に至っては納屋ですが、昭和50年代の国土地理院の写真のまんまで残っています、使っています。
Posted by: ぼろねこ2k | Oct 14, 2020 09:30 PM
建物って不思議なもので、なくなったり建て替わったりしてみると、「あれ、以前はどうなってたんだっけ ?」ってなっちゃうんですよね。普通に風景として溶け込んでいる分だけ、強いインパクトをもって記憶に残る度合が少ないのかも。
Posted by: 井上孝司 | Oct 15, 2020 10:41 AM