2020 年 12 月のお仕事・その 1 & その 2
偶然なんですが、イージス アショア用のレーダーについて書いた記事が 2 件、同時に出てまいりました。「軍事研究」と「日経ビジネスオンライン」です。
もっとも、日経ビジネスの方は「RDT&E のプロセスとレーダーの熟成度」にフォーカスした内容、それに対して軍研はもっと広範な内容を取り上げてる、という違いはあります。まるっきり同じような記事を別々の媒体に出すのは、職業倫理的に問題ありますし。
で、軍研の記事で書いたんですけど、みんなイニシャル コストの話ばかりしているのが、どうにも納得いかなくて。イニシャル コストよりも、その後の O&M 経費の方がずっと高いのだし、そっちも計算に入れないと。そして「安物買いの銭失い」では意味がないから、メリットに関する計算もした上で、トータルの費用対効果に関する代案分析 (米軍用語でいうところの AoA) をちゃんとやって数字を出すべき。
これをいうのは「いまさら」感があるけれど。ことにイージス アショアがらみの一件では、装備品売り込み・選定をめぐるあれやこれやを外から眺めている立場ではなくて、ある種の当事者になっちゃってるんですよねえ。だからといって誰かに忖度してるつもりはなくて、自分が信じるところを押し通すだけですけれど。
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