今年を振り返ってみて
年初には、「ダイエスで B-1B を見たい、リュッゲやソーテネスにも行きたい」なんていっていたものですが、みんな COVID-19 のせいで吹っ飛んでしまいました (ところで COVID-19 は滅ぼされなければならない)。とはいうものの、経済的なダメージが少なくて済んだのは恵まれていたと思います。その分、経済を回せといって旅費を使いまくっていたわけですが。
いつも考えていることですけれど。世の中のあれこれで気に入らないことがあったとしても、「自分でどうにかできる領域のこと」と「自分ではどうにもならない領域のこと」があるわけで、まずは前者に専念するのが健全だろうと。自分でどうにもできない領域のことについて、朝から晩まで Twitter あたりでブチブチいっていたところで、何も変わりゃしませんからね。
だから、「今できること」「今でないとできないこと」を見つけて、注力することだけ考えてました。自分の場合、国内の鉄活動に専念して資料写真を集めまくったとか、自宅で平素は掃除を手抜きしていたところをやっつけて回ったとかいうのが、それにあたります。
で。
今年は EOS R5 にリソースを集中するため、他の買物をあまりしませんでした。その R5 以外のカメラ機材は、なんと、2 月に G1X2 を中古で買い直しただけ。それ以外では、炊飯器、掃除機、そして EIZO CS2420。カメラ本体のリプレースに加えてディスプレイのクオリティを一挙に上げたので、それ以前からの調達分と併せて、仕事環境の土台はレベルアップできたと思います。
あと、いったんは放出した Let's Note XZ が出戻ってきて、入れ替わりに東芝の dynabook tab が事実上の引退。
残る課題は、まず RF 100-500mm。ひょっとすると EF 100-400mm II に、EOS R5 を 1.6x モードで組ませても行けるかも知れないけれど。でも、ネイティブの RF レンズであれば、常に高速表示が使えるとか、アダプタなしで標準ズームと望遠ズームが揃うことで運用面のメリットがあるとか、まぁいろいろ。ただ、広角系は EF を引っ張ってもいいかなと。
あと、場合によっては戦列に加える必要があるかなと思っているのが、RF 24-240mm。工場や保線の現場では、できればレンズを替えたくないので、1 本で済む高倍率ズームはありがたい存在。どこもかしこも JR 東海の浜松工場や LM のフォートワース工場みたいにきれい、というわけじゃないですから。
一方で、EOS 5D Mark III と、(たぶん) SIGMA 150-600C が去ることになります。
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