2021 年 4 月のお仕事・その 5
続きましては「世界の艦船」。「特集 原子力潜水艦のすべて」の「原子力潜水艦のメカニズム 船体」「同 機関」「同 兵装」を書きました。全部積み上げるとけっこうな分量ですけど、「一人でまとめて書かないと整合性がとれない」との理由で、こうなっております。
もちろん、押さえておかなければならないポイントはあるわけですが、だからといって通り一遍の内容で済ませるのも癪で、そこのバランスをどうとるかで悩むのが、最近のお約束だったり。
機関といえば当然ながら原子炉の話になるんですが、核分裂反応と制御棒の関係について説明する過程で秀逸だなあと思ったのが、「トム・クランシーの原潜解剖」に出てくる、ねずみ取りとピンポン球とサルの話。
あと、兵装の項では、単に「○○があります」だけではつまらんといって、「こういう任務様態では。これをこういう風に使う」という話を取り入れてみました。割と異色の展開ですが、たまには新しいチャレンジもしてみないと。
考えたら、原子力空母に上がり込んだことはあるけれど、原潜の中って入ったことないんだよなあ。一生に一度でいいから入ってみたい。
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