2021 年 7 月のお仕事・その 1~その 3
奇数月ですので、「軍事研究」と「Jships」の二本立て + α。
まず「軍事研究」ですが、大人の事情 (?) により 1 ヶ月の先送りとなった、AI の話の続編です。米国防総省が打ち出した「AI 五原則」の話とか、「AI は学習次第で騙されるから気ぃつけーや」という話とか。
「Jships」の方は、いつもの連載「世界の艦艇建造所」。今回は川重神戸です。あと、執筆ではないところで関わっている頁があって、一応は名前も表に出ているので、探してみてねっ☆彡
あと、「世界の艦船」別冊でフォード級空母の本が出ましたが、これに本誌過去記事の再掲が含まれています。
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Comments
フォード級で、航空機用エレベーターを減らして、出撃回数アップって所が不思議でした。
飛行甲板と格納庫甲板の役割に、2次大戦のイメージ引きずっていたからですが。
飛行甲板を、民間機のボーディングブリッジ付き駐機スポットの運用みたいなものと考えるのがしっくり来る感じですよね。燃料とペイロードと最低限の点検だけして、再発進。(乗員は適宜交代)
そう考え始めると、武器エレベーターのモーター+ワイヤからリニアモーターへの変更が一番のボトルネック解消なのかもと思った次第。
これはこの本とは関係ない話ですが、リニアモーターと磁気浮上がセットと思っている人は多そう。
Posted by: いーの | Aug 16, 2021 11:05 AM
ですです。
その再発進のための作業を効率化するため、いちいち場所を変えずに済ませる「ピットストップ方式」。これをやろうとすると、甲板上のスペース拡大と動線の見直しは不可欠で、ひきずられる形で弾薬エレベーターの能力強化や燃料補給設備の改善って話も出てくるんですよね。
Posted by: 井上孝司 | Aug 16, 2021 11:25 PM