意外な伏兵、EF-S 10-18mm
実は、EOS R シリーズを投入してから出動頻度が急上昇、評価も急上昇しているのが、EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM。この話は前にも「EOS RP×EF-S レンズ」で書いたことがありましたが、EOS R5 が加わったら、ますます評価が上がっているという。
以前から EOS 70D や EOS 7D Mark II と組み合わせて使用しているレンズですけど、以前にも書いたように、マウントアダプタを介すると EOS R5 や EOS RP にもついて、その際には自動的に x1.6 モードになります。
で、撮ったやつを見ると、APS-C の DSLR で撮ったときよりも、R5 や RP で撮ったときの方が、端までバシッと映るという謎現象。フルサイズ用のレンズを APS-C 機で使う場合なら、「レンズ中央部の美味しい部分だけ使えるから」となるんでしょうけど、逆ですよ逆。
そして、RP だと 40D 相当の画素数になりますが、R5 だと初代 7D 相当の画素数にはなるので、「これぐらいあれば、何の不満はないかな」というのが、撮った写真を見たときの感想。しかも、これと 270EX II を組み合わせると、すごくコンパクトにまとまるので、荷物は軽くなるし、使ってても悪目立ちしないし。
ただし、270EX II は最大照射角 28mm、つまり 16mm 相当の画角までカバーしてないんですね。実際に使ってみると、端まで光が回りきってないという印象はないけれど、うちの使い方だと、バウンスさせる方が良いかなと。しかし 430EX と違って回転機構がないから、縦アンのとき困るんだよね…
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