2021 年 10 月のお仕事・その 6
お次は「世界の艦船」。特集「駆逐艦の戦後史」の中で、「ステルス技術と現代駆逐艦」を書きました。ステルスというと対レーダー ステルスと同義とみなされがちですけれど、一応、その他のシグネチャの話にも触れてみています。そこは、先に書いた軍研の記事と違うところですね。
駆逐艦に分類される艦は、第二次世界大戦後だけでもしこたまありますが、個人的に印象が強いのはカナダのイロコイ級。いろいろ独自の思想が色濃い駆逐艦ですが (この駄洒落を言いたかっただけ)、なんといっても、「上構内部に収納されていて、使うときだけアームが側面にせせり出してくる」シースパロー発射機がサイコー (そこかい)。実用性はともかく、メカヲタクを喜ばせてくれるギミックとしては、ソ聯の SA-N-4 と双璧をなします。
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