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December 2021

Dec 30, 2021

2021 年を振り返ってみて

月並みではありますが、お約束ということで。

お仕事の分野では、微妙に芸風が変わってきつつあるなという自覚はあります。柱は依然として技術面の話ですけれど、それとは違う柱が立ちつつある、というのが適切な表現かも。あと、仕事と趣味を兼ねた話になりますが、今年は欧州艦の来航にいくつも立ち会えたのが、電測マニアの観点からするとありがたかったところ。

お出かけはいろいろしていたのですが、「おめー、いつそんなの撮りに行ってたんだ 💢」みたいなツッコミが怖いので (爆)、写真の蔵出しは限られてしまいます。にゃはは。

物欲散財部の方面では、目立つ買物は RF レンズが 3 本だけ (100-500mm、24-240mm、70-200mm/4)。もっとも、デリバリーが昨年末になった EOS R5 は、実質的には今年の物件に入れていいかも。期待を裏切らない性能ですが、エアショーの現場でバリバリ使う機会がなかったのだけは悔しいところ (ところで COVID-19 は滅ぼされなければならない)。

ヨドバシカメラ系以外の買物だと、スタッドレスタイヤを新しくしたなんていうのもありますが、まだ本格的に雪道を走っていないので、評価は保留 (まずハズレはないでしょうけれど)。

来年はもうちょっとマシな年になってくれるといいなあと思うのですが、不平不満ばかりいっていてもね。今できること、今じゃないとできないことにフォーカスして、前向きに行こう前向きに。

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Dec 27, 2021

2021 年 12 月のお仕事・その 5 & その 6

〆は「世界の艦船」と「丸」。

まず「世界の艦船」ですが、特集「空母の戦後史」の中で、戦後の空母に関わる主要な用語をまとめた「戦後空母用語辞典」を書きました。やり始めれば際限がないし、ページ数は限られているし、個々の項目の解説でボリューム出過ぎると項目数が圧迫されるしで、意外と悩んだやつです。一方、「丸」の方はいつもの海外ニュース欄。特集が零戦では、私に出る幕があるはずもなく。

 

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Dec 23, 2021

2021 年 12 月のお仕事・その 3・その 4

お次は「航空ファン」と「Jwings」。

「航空ファン」は FMS の解説以来の登場で、「F-35 が直面している、可動率と運用経費という課題」。GAO (Government Accountability Office) の報告書が火種になったのか、日本国内の地方紙がこの件を記事にする事態になり、「それじゃあ、ちゃんと解説しなきゃね」という話に。

そしてこの記事で、例の「環球時報の発言捏造事件」をネタに使うという挙に出てしまった次第 (わっはっは)。「物書きの第一法則、物書きの身辺で発生した出来事はすべて、潜在的な原稿のネタである」を地で行っております。

あと、いつものように海外ニュース欄も担当しております。その辺は、「Jwings」の「月刊 F-35」も同様。


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Dec 20, 2021

RF 70-200mm F4L IS USM

ブツが手元にやって来たのはしばらく前ですが、まずはいろいろ使ってみないと。ということで、ここで取り上げるのが遅くなりました。

EF マウントの 70-200mm/4L は、初代と二代目の両方を使ったことがあります。コンパクトでありながら写りは良いし、インナーズームなので降雨・降雪環境下でも安心度が高いのもポイント。ただし、RF マウント版はフツーに伸縮します。それでもちゃんと、防塵防滴にはなっているそうですが。

そしてなによりも、このサイズ感。比較のために、ぷるぷるうめ吉に並んで立ってもらいました (比較になってねぇ)。

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全長の短さが際立つのは RF 70-200mm F2.8L IS USM と同様ですが、実は EF 版と比べると太くなっていて、フィルター径は 77mm。太短くなっています。鏡胴が太くなればレンズフードも太くなるわけで、バッグによってはスペース配分の見直しが必要になっちゃいました。

それを実際に EOS R5 に取り付けると、こうなります。やっぱり小さいわ。

Image_1_20211220191901

AF は EF 70-200mm/4L と同様に俊敏だし、写りの方も、なんの不満もないです。はい (なお語彙力)。おいおい、寒冷地撮影テストにも投入してみないと。

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Dec 15, 2021

2021 年 11 月のお仕事・その 2 + α

続きましては「世界の艦船」別冊、「アメリカ海軍 2022」。2019 年版以来となりましたが、「アメリカ海軍の艦載兵器」を担当しています。ただし、当然ながら状況の変化はありますし、単なる使い回しでは自分が納得できないので、ごっそり書き直して構成も変えました。

逆に、最新情報の反映だけに留めたのが、2021/12 号の別冊「米攻撃原潜『ヴァージニア』級」の中の、搭載兵装に関する項。元記事が出た後の新ネタとして、極超音速兵器の話が出て来ましたので、そこは手を入れています。

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Dec 12, 2021

手持ちの機材まとめ Mark XIV

またまた、前回更新から 1 年近く経過してしまいました。2021 年もまた、機材よりも旅費に資金を優先的に回したので… という割には、この 1 年の間に RF レンズが 3 本加わってますね (←
入れ替わりに、5D3、Σの 150-600C、キヤノンの EF-S 18-135mm、それと、グロホの報道公開を最後にマトモな出番がなかった出目金さんがサヨナラしました。ボディの数でいうと EF と RF は同等、出番は RF の方が増えてるぐらい。

過去の履歴が残るように、引退したやつを打ち消し線付きで残しているのは前回と同様 (コンデジ除く)。

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Dec 08, 2021

現場取材と EOS R5

EOS R5。もちろん、列車の走り撮影や飛んでる飛行機の撮影には絶大な威力がありますが、あれだけレスポンシブな機材なら、現場取材でも役に立つよね。ということで、二度ほど取材の現場に持ち込んでみました。そこに RF 24-240mm を組み合わせれば、遠くのものでも近くのものでも対応できて百人力。

そして実際に使ってみたら、やはりこのコンビは強い。ただし広角側が弱いので、それは別にレンズを用意しないといけませんけど。

無論、EOS 5D Mark IV でも同じ仕事はできるでしょうけれど、あっちはコンパクトでよく写る高倍率ズームがないのが、RF マウント機と比べたときのハンデ。

写りだけなら RP でも問題ないけれど、測距点の移動をタッチパネルでやらないといけない点、そして人が動き回っているところで瞬間的にサッと測距点を移動してピンを合わせるという要求からすると、ちょっと弱いかなというのが正直な印象。その点、R5 の方がスパスパと決まって気持ちが良いです。

EOS R3 ならさらに上を行きそうですけど、納期とお値段 () 「動きものを撮っていて、かつ、確実に結果を持ち帰らないといけない立場にある」人にとっては、最高に頼れる相棒になること間違いなしなんですが。

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Dec 01, 2021

Sandisk のポータブル SSD

ラップトップのストレージが SSD になってしまったせいで、2TB 近くある手持ちの写真データをローカルで持つのは不可能に。それで長らく、2TB のポータブル HDD を使っていたのですが、そいつもパンクが間近。さあどうする。

安上がりなのは 4TB のポータブル HDD ですけど、やはりちょっと取り扱いに気を使うし、サイズは小さくならないし。ではポータブル SSD はどう ? と思って調べてみたら、Sandisk の SDSSDE61-4T00-J25 を発見。キャパは 4TB。年間 100-200GB ペースで増えるから、倍増すれば当面は困らないはず。ただし、お値段は同容量の HDD と比べて、倍じゃきかないですが。

一方で、ポータブル SSD には「小さい」というメリットが。SATA 接続の 4TB SSD をケースに入れて外付けする手も考えたものの、物理的な形態が HDD と同じだから、これだと小さくなりません。あと、読み書き速度の面でも見劣りするし。安上がりなのは確かでしたが。

それで「速さ」と「小ささ」を理由に、SDSSDE61-4T00-J25 を調達した次第。

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