« June 2022 | Main | August 2022 »

July 2022

Jul 28, 2022

2022 年 7 月のお仕事・その 6 & その 7

〆は「世界の艦船」と「丸」。

まず「世界の艦船」ですが、「特集 現代の対艦ミサイル戦」の「最新対艦ミサイル搭載艦ラインナップ」。といっても、クラスとスペックを並べて終わりじゃ面白くないので、「搭載形態の違いによる運用面への影響」みたいな観点を加えてみました。SSM は発射筒をポンと架台に載せるケースが多いですが、VLS を使うフネも間々あるのですよね。

「丸」の方は、いつもの海外ニュース欄に加えて、RQ-4 グローバルホークの話を。幸いにも現物を間近で何度か見ているので、私に向いたネタではあります。巻頭カラーに載っているブロック 40 の写真は、3 年前にアヴァロンで撮ったもの。確かこれ、現地入りした初日にはいなくて、翌日の金曜日だったかに現れて大喜びしたやつです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

世界の艦船 2022年 9月号 [雑誌]
価格:1449円(税込、送料無料) (2022/7/28時点)


 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

丸 2022年 9月号 [雑誌]
価格:1439円(税込、送料無料) (2022/7/28時点)


 

| | Comments (0)

Jul 22, 2022

2021 年 7 月のお仕事・その 5

続きましては「新幹線 EX」。いつものように盛り沢山ですが、今回のお品書きは

  • 「整備新幹線が開業を迎えるためのステップ 西九州新幹線の監査と検査」
  • 「西九州新幹線を例にみる 整備新幹線の諸設備について」
  • 「新幹線開業のために行われる 国土交通省による検査」
  • 「システムから紐解く東海道新幹線 (1) 新幹線を支える 6 つの分野」
  • 「日本の鉄道輸送を支える巨大システム 新幹線を支えるマルスシステムの舞台裏 (1) 空席割り当てのロジック」
  • 「SHINKANSEN NEWS EX」
  • 「EOS R7・R10 の実力やいかに ?」 

西九州新幹線がらみで運輸機構のお仕事に焦点を当てたのと、マルスの話が今回の売りかなと。西九州新幹線の入線架線試験では、新大村と長崎の両駅を掛け持ちしたのですが、これはなかなか際どい移動タイミングでありました。試験列車は遅れたけれど、取材受付時間は所定だったので。

あと、「システムから紐解く東海道新幹線」は、"話を始めたのはいいけれど、いつ終わるか予想もつかない" というやつです。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新幹線 EX (エクスプローラ) 2022年 9月号 [雑誌]
価格:1980円(税込、送料無料) (2022/7/22時点)


 

| | Comments (0)

Jul 20, 2022

2022 年 7 月のお仕事・その 3 & その 4

お次は航空 2 誌。「Jwings」で「F-15 クロニクル」という特集を組んでいて、そこで機体寿命の話を。あと、65AGRS の発足に関する記事と、「ネットワーク戦闘入門」の 4 回目、そして毎度の「月刊 F-35」という布陣。IBCS のサイバー セキュリティ対策なんか興味ありありなんですけど、どう見ても機密度最高なシロモノなので、書くに書けないのが辛いところ。いやそれどころか情報が出てこない。

「航空ファン」の方はいつもの海外ニュース欄です。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

J Wings (ジェイウイング) 2022年 9月号 [雑誌]
価格:1549円(税込、送料無料) (2022/7/20時点)


 

 


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

航空ファン 2022年 9月号 [雑誌]
価格:1361円(税込、送料無料) (2022/7/20時点)


 

| | Comments (0)

Jul 13, 2022

クレカで電車に乗る

日本初 !「交通系 IC カードとタッチ決済の一体型改札機」による乗車システムの実証実験を開始しました !! (福岡市交通局)

VISA もマスターも、非接触式の IC クレジットカードを出してますが、日本の交通系で積極的なのは VISA という印象。で、福岡に行ったときに試してみました。

といっても、使い方は交通系 IC と同じで、タッチする装置が違うだけだから、どうってことないです。

Image_0_20220712194201
対応通路の床にはデカデカと表示が。というか、これがないと分かりにくいし。

Image_1_20220712194201
改札機の手前のところに、リーダーを増設。ここにクレカをタッチするだけ。

真面目な話、書くことがないというぐらいに簡単。ただしひとつ難点を挙げるとすれば、利用履歴が上がってくるまでにちょっと時間がかかることかなと (今回の場合、明細には 2 日後に反映)。数百円規模の決済だから、利用履歴が分からなくて大パニックというほどの金額じゃないですが。

もっとも私の場合、GPC+ でモバイル Suica にチャージして電車に乗っても、GPC+ でタッチ決済して電車に乗っても、何も変わらんじゃないかという身も蓋もない話はあります。まあ、「話のタネに」「何事も経験だから」ということで。

| | Comments (2)

Jul 12, 2022

2022 年 7 月のお仕事・その 2

お次は「Jships」。イージス艦の特集を組んでいるんですが、その中で「戦闘システムのベースライン」「VLS」「スタンダード ミサイル」の話を書いてます。そしてお約束のように「ソフトウェアのバージョンこそがキモ」「Mk.41 のメリットは柔軟性」とやっています。

あと、連載「世界の艦艇建造所」は EB。意外や意外、ここは日本向けの艦を手掛けたこともあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

J Ships (ジェイ・シップス) 2022年 8月号 [雑誌]
価格:1760円(税込、送料無料) (2022/7/12時点)


| | Comments (0)

Jul 09, 2022

2022 年 7 月のお仕事・その 1

まずは「軍事研究」。先月は「最終的に何を達成するか」という目的指向こそ必要と説いて、そのためのツールとしてミッション エンジニアリングの話を書きました。今月はその続きで、ウェポン システム開発の方法論について。たまたまレイセオン テクノロジーズの広報担当から「うちの DMO 担当者とのインタビューをセッティングできますが」というお話をいただいたので、飛びつきました。

たぶん、個別の製品の能力・機能・データについて訊きたがる人は多いと思いますが、「開発の方法論について訊きたい」なんて話は、先方にとっても珍しかったんじゃないかと思います。私にとっても、従前とは違う芸風だなという自覚はあります。

そして、ソフトウェア指向やオープン アーキテクチャ化の重要性や、それによって実現できる「運用環境・運用構想の変化に対応していける懐の深さ」という話にまとめてみた次第。

実はそんな流れで話をまとめる過程で、なにげに影響しているのが、昨年に出た「大研究・日本の鉄道会社 JR 東海」における一連のインタビューだったりします。

| | Comments (0)

« June 2022 | Main | August 2022 »