2022 年 8 月のお仕事・その 6
8 月の〆は「めざせ!! 新幹線博士 01」。想定読者層は… 表紙を見れば分かりますね。
企画・製作の過程で打ち合わせをしているときにも出た話ですが、実は鉄道というのは STEM 教育の素材として好適じゃないかと。さまざまなエンジニアリングが変わってくる上に、身近な存在だから現物を見るのも比較的容易。そういう観点から、お子さんだけでなく親御さんにも手に取って欲しいなあと思う次第。
そこで私もちょっとだけ関わりまして、「01」で書いたのはカントと車体傾斜の話。こういうときに、「カーブがついた駅で待避する『こだま』の写真」が役に立つわけです (`・ω・´)b
いまはどうだか知らないのですが、私が子供の頃に出回っていた「学研の図鑑」なんか、子供向けの筈なのに内容はムチャクチャにガチで、いまにして思えば最高の教材でした。ああいう本がもっと増えて欲しい。
Comments
機関車電車、電力、あたりは何度読み返した事か>学研の図鑑(笑)。今思えば三相交流とか嘘書いてあったりしますが。ややこしい事柄だから編集の人が掴み切れていなかったのでしょう。
Posted by: ぼろねこ2k | Sep 04, 2022 05:21 PM
私の記憶が確かならば、側扉開閉用のドアエンジン、床上設置のやつと鴨居設置・ベルト駆動のやつと、両方とも図入りで解説していました。あれはしゅごい
Posted by: 井上孝司 | Sep 05, 2022 09:05 AM
私は、小学館の図鑑ですね。
このあいだ、実家の段ボールを引っ掻き回したら、ダクトファンVTOLのX-22が表紙の「飛行機の図鑑」をまだ残していました。
こういう本をいつか作ってみたいんですよね。
Posted by: いーの | Sep 08, 2022 03:39 PM