2022 年 10 月のお仕事・その 3~その 5
お次はミリタリー関連を一挙に。
「航空ファン」はいつもの海外ニュース欄。「Jwings」では戦闘機のメカニズムを特集していますが、そこで空中給油や自衛用電子戦システムの話などを。そして「世界の艦船」では FFM の搭載機について。もっとも、FFM のために新しい機体を導入しているわけではないので、まとめるのにちょっと苦労したところはあります。
お次はミリタリー関連を一挙に。
「航空ファン」はいつもの海外ニュース欄。「Jwings」では戦闘機のメカニズムを特集していますが、そこで空中給油や自衛用電子戦システムの話などを。そして「世界の艦船」では FFM の搭載機について。もっとも、FFM のために新しい機体を導入しているわけではないので、まとめるのにちょっと苦労したところはあります。
続きましては「新幹線 EX Vol.65」。西九州新幹線の開業ということで、長崎駅での取材は全部私にアサインされました。最終「かもめ」のお出迎えに始まり、そのまま駅で夜明かしして開業記念式典と出発式、いったん宿に戻って少し寝てから「ふたつ星 4047」の出発式。(さらにその後、実際に乗ってみてトラベル watch の記事を書いてるという)
これまで、新線開業ではいつも初列車に乗っていたので、開業記念式典や出発式の取材は今回が初めて。いうまでもなく鉄火場でありましたが、頼りになるよね 5D4 (そこ)。特にコンコースでの開業記念式典では、報道席の前にいた出席者が立ち上がったりスマホを出したり。だからくす玉割りのカットで頭が映り込んじゃってるわけです。
あ、そうそう。ブルーインパルスが飛ぶには飛んだのですが、天気が悪くて編隊航過だけになってしまい、誌面で使えるレベルじゃありませんでした。ここで供養しておきます。(「ふたつ星」の取材がすぐ後に控えていたので、駅の前で撮るしかなかった)
特集は新幹線電車の輸送。こちらでは、陸送と甲種輸送の解説、それと日立物流のインタビューを担当しています。9 年前に追っかけた E6 系 Z9 編成の甲種輸送の写真が出てきますが、この Z9 が地震のせいで廃車になってしまうとは (´・ω・`)
あとは東海道新幹線のシステムの話、マルスの話、そしてニュース欄。下には Kindle 版も併せてリンクします。
|
しばらく前に、α9 を手に入れて (もちろん中古)、シグマの 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary と組み合わせて遊んでみています。これまで E マウント機って使ったことなかったし、たまには違う世界に触れてみるのも見聞が広がってよかろうと。外装ハゲハゲの並品ですが、それぐらいの方が気兼ねなく使えるってもんです。
そして、在来線、新幹線、民航機までは試してみたのですが、戦闘機はまだ。一度、これを持って百里に行ったら、ノーフラ・空振りという目に遭ってしまって (´・ω・`)
戦闘機相手にテレ端 400mm じゃ足りないのは明白ですが、一応、1.5x にすれば 600mm 相当になって、それでも 1,000 万画素かそこらは残るので。どえらい性能が上がった EOS 40D を使っていると思えば。ボタンの設定をカスタマイズして、[C4] ボタン一発で 1.5x のオン/オフを切り替えられるようにしたので、即座に切り替えはできます。
そして、このコンビネーションだとコンパクトにまとまるので、「ズームを伸ばしてフード付きでも全長 40cm」に収まるのは利点。あと、ミラーレス機にしてはバッテリが長持ちしますね。
今月のトップバッターは「軍事研究」。
記事が仕上がるまでに紆余曲折はありましたが、イージス戦闘システムのオープン アーキテクチャ化について書いてみました。ベースラインがどうとか、レーダーがどう変わったとかいう話はさんざ書かれてますけど、ハードウェアやソフトウェアのバージョンアップに対してどう適応してきたか ? って、あまり書かれていないテーマだと思います。
それに加えて、これまたちゃんとした日本語の解説を見たことがなかった、仮想化バージョンのイージス戦闘システムについても。IT 畑の人間なら「仮想化」というだけでピンと来そうですけど、そうじゃないと「???」となっちゃうでしょうねえ。それはすなわち「書く意味がある」という話になるのですが。
|
先日、タイヤを換装してから初の遠出として、岐阜県方面まで遠征してきました。走行距離はトータルで 854km。
タイヤが新しくなったからといって、露骨に「疲れなくなった」というほどの変化はないのですが。ただ、タイヤまわりから発生する騒音が減ったり、騒音の質が変わったり、全体的に当たりが柔らかくなったり。そういう変化のおかげで、ストレスは減ったと思います。BGM もいくらか聴きやすくなったし。
あと、往路は中央道で岐阜県に入るあたりまでずっと土砂降りでしたが、特に不安を感じるようなこともなく。
燃費が悪くなるようなこともなかったから、転がり抵抗の低減にも配慮されているのでしょう。満タン法で、往路 15.62km/L、復路 16.87km/L だから、なかなか良いです …といいたいところだけど、悪天候などの理由から全体的にペースが遅かったので、燃費面の評価はまだ保留。
とはいえ、買って損はないタイヤである、と評価してよさそうです。
だいぶ前から、ニコンのスリングバッグ (スポルト ワンショルダー バッグ) が手元にあります。
ひょいと背負えて、身体の前に回して中身を出し入れするのも容易。ただし片方の肩だけに荷重がかかるから、この手のバッグはキャパが小さいのが通例。ニコンのやつも例外ではなくて、サイズは小さめ。ラップトップが入らないので、これをメインにするのは無理があります。でも、日帰りかつ「撮り」が主体ではないお出かけを、これひとつでやったことはあります。
とはいうものの、限られた内部空間をできるだけ有効活用したいのは当然の流れ。ひとつ前のエントリで書いたように、単独取材の際に予備機を連れていくとか、新車報道公開みたいな場面で一部の機材だけ車内に持ち込むとかいう場面で使えるし。着替えなんかを入れるサブバッグという用途もあり得ますが、その場合にもやはり、変に小さい区画は使いにくいんですよね。
そこでしばらく前から「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤していて、いったんは決着したように思えました。ボディと 100-400mm 級の望遠ズームが入るという前提条件で、さらに小さめのレンズひとつ分。しかし、微妙に空きスペースがあって、「まだ追い込む余地があるんじゃないか」と。そこでまた試行錯誤した結果、こうなりました。
先日、西九州新幹線の開業について取材するため、長崎に行ってました。ひとつの取材に複数名ならあまり悩まないのですが、ひとりで行くとなると「絶対外せない」という圧が強くなります。進行中の原稿の方は、データが更新されると自動的に OneDrive に放り上げるからまだいいとして、問題は写真の方。
データの損失を防ぐためには、デュアルスロットの EOS 5D Mark IV や EOS R5 を持ち込み、さらに取材終了後は迅速にデータを取り出すことで対処していますが、厄介なのは機材の故障・破損。
幸いにも過去に、取材の現場で致命的な故障や破損に遭遇した経験はありませんが (せいぜいフラッシュのワイドパネルを割ったぐらい)、過去に起こらなかったからといって、将来も起こらないことは保証しませんからね。すると対策は機材の二重化。しかし、ボディだけ 2 台用意しても、レンズがいかれたのでは洒落にならないし、広角・標準・望遠とフルに 2 セット持っていくのは、なんぼなんでも大変。まあ、予備は高倍率ズームで済ませるというのも手ですが。
しかし予備機というやつは、出番が発生しない限りは出番がないわけで、そこにどこまで金額面の、あるいは輸送スペース面のリソースを割くかは難しい課題。キヤノンだったら「高倍率ズーム付きの EOS R10」はひとつの解でしょうけれど、ボディだけ見れば EOS RP と大して変わらないし… 「とにかく撮れればいい」ということなら、G1X Mark II って手もありますが。
実のところ、新たにコンパクトな予備機を足すために費用をかけるよりも、既存の機材の組み合わせでなんとかして。で、それが手持ちのバッグに収まらなければ、バッグを買い足すなり買い換えるなりするのが現実的なのかも。
Recent Comments