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January 2023

Jan 31, 2023

2023 年 1 月のお仕事・その 6 & その 7

〆は「世界の艦船」と「丸」。

「世界の艦船」は「艦隊航空の現況と将来」なる特集ですが、そこで「空母」「揚陸艦」「どうなる ? 無人航空機の今後」の 3 本。例によって「単なる諸元羅列型」の記事は嫌だといって悪あがきした結果については、現物を御覧くださいませ。

「丸」の方はいつもの海外ニュース欄です。特集が「比叡と霧島」で、私に出番があるはずもなく。といっていたら、よくよく考えたらおしまいの方で「海外の最新軍艦トレンド」を書いてましたっけ (爆)

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Jan 24, 2023

2023 年 1 月のお仕事・その 5

お次は「新幹線 EX」ですが、今回の特集は「雪対策」。まず冒頭リード、それから「東北・上越新幹線における雪対策試験」「東北・上越・北陸・北海道新幹線 雪対策の基本」「車両側での雪対策」を。なぜ東海道新幹線が出てこないかって ? それはまあその (ゴニョゴニョゴニョ)

ちなみに、半雪覆式貯雪型高架橋に雪が積もると、こうなります。傾斜した覆いが、高架橋への積雪を多少なりとも防いでいる様子が分かります。

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また、青函トンネル前後の共用区間で、高架橋にグレーチングを設けてある部分に雪が積もると、こうなります。グレーチングを通して雪が下に落ちた結果です。

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「鉄道・運輸機構 小松電気建設所を訪ねる」では、北陸新幹線の建設現場にお邪魔して、吊架線を張る現場を見せていただきました。北陸新幹線は全般に高架橋の桁位置が高いですが、その高架橋の上で、さらに高所作業車で 5m ぐらい上がったわけです。おまけに、現場はたまたまカーブしていてカントが付いてます。そのカーブの内側から高所作業車・側面の梯子を使って上がるという、ちょいと難易度の高い現場でありました。潜水艦に乗り降りするのと同じぐらい慎重に

「システムから紐解く東海道新幹線 」は今回、モニター装置と状態監視技術について。たまたま知り合いとの間で出た話題を、今回の記事のネタに使っているのは内緒です。

「新幹線を支えるマルスシステムの舞台裏」は端末機。ホスト側と違い、旅客の目に見えるところにあるメカなので、とっつきやすいと思います。同じ MV50 系列でも、よくよく観察してみると、会社や設置場所によって画面内容がぜんぜん違うんですよね。

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Jan 21, 2023

2023 年 1 月のお仕事・その 3 & その 4

お次は航空 2 誌。

「Jwings」では「戦闘機の世代図鑑」という特集を組んでいますが、そこで「なにがジェット戦闘機の『世代』を分けるのか」「『第 4.5 世代』戦闘機の役割とは」「世代を超越する軍用機」の 3 本を。

記事中でもちょっと触れてますけれど、みんなロッキード マーティンと米軍のマーケティングに乗せられちゃってるよなあと (苦笑) ときどき「4.5++ 世代」なんて表記も見かけますけれど、C++ 言語じゃないんですから。そのうち「4.5# 世代」なんて出てくることは… まあ、ないでしょうけれど。

あとはいつもの「月刊 F-35」。今月は日報欄のネタが多かったので、深掘り解説は割愛させていただきました。

「航空ファン」の方はいつもの海外ニュース欄ですが、「これは必須」のネタは当然ながら入れるとして、抱き合わせで (?) マイナーなネタも混ぜておくようにしています。紙媒体でないとできない仕事だと思っています。

2 誌とも当然ながら、印空軍の Su-30MKI の話は入れてきていますけれど、スケジュール的に結構きつかったんじゃないかしらこれ…

 

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Jan 17, 2023

SEIKO SQ320K

長いこと使っていた目覚まし時計が、なんだか調子悪いと気付いたのは、しばらく前のこと。アナログ式ですが、セットした時間になってもアラームが鳴り出さなかったり、鳴っても途切れ途切れになってしまったり。こんな信頼の置けない状態では、寝坊した挙句に取材に遅れたり、切符や航空券をジャーしたりということにもなりかねません。

で、買い換えを決定。いろいろ思案した結果、「メカニカルな部分がない方が、信頼性が高いのではないか」ということでデジタル式に的を絞り、ほどほどのお値段で、かつ 2 系統のアラームをセットできる、SEIKO SQ320K に決定。気温や湿度も表示できますが、それはまぁオマケということで。

アラームを 2 系統持っているということは、片方を常用、他方をお出かけなどに備えた早起き用、と使い分けられるということ。アラームのスイッチは系統ごとに別々の物理スイッチを持っているので、視覚的に確認できるのもマル。そのスイッチが前面についているのも、これを選んだ理由のひとつ。いちいち時計を裏返しにする必要がなく、見て確認しやすいですからね。

アラームを有効にする際に音量を 2 段階で設定できますけど、小さい方だとちょっと物足りないので、フルパワーで鳴らすことにしました。

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Jan 12, 2023

2023 年 1 月のお仕事・その 1 & その 2

まず「Jships」。原子力空母の特集ですが、そこで「原子力空母 - その歴史と強さ」と「CVN 装備図鑑」の電測兵装パートを。どちらも基本的に既知のネタですけれど、解剖図の説明を書くために細かく見ていくと「へえー、ここはこういうことだったのか」みたいな話も出てくるわけで、やっていて面白い仕事ではありました。

あと、「世界の艦艇建造所」は、26 型の 1 番艦が進水したばかりの BAE システムズ・マリタイム。英国造船業の歴史は複雑怪奇。

軍研の方は MLRS と HIMARS の 2 回目。面制圧する「師団長のショットガン」が、一発必中の「師団長の狙撃銃」に変化した経緯がメインですが、これから出てくる新形ミサイル・PrSM (Precision Strike Missile) の話がハイライトかなと。なお、ロッキード・マーティンの方は PrSM のことを「プリズム」と呼んでおられました。GMLRS の「ギムラー」よりはマシながら、ちょっと無理がない ? と思いつつも、こういう読みがあると辞書登録しやすいので良いです (なんのこっちゃ)

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Jan 09, 2023

シグマ MC-11 EF-E

いわずと知れた「EF マウントのレンズを E マウント機に取り付けるマウント コンバータ」。E マウントレンズを増やす代わりに、手持ちの EF レンズでなんとかできるのなら、ということで試しに購入。ただし手元にシグマ製の EF マウント用レンズはほとんどないので、「保証外」のキヤノン製レンズを使うわけですが。しかし手持ちのレンズをいろいろ試してみたところ、速い・遅いはあるものの、たいていは使えそう。

まずは自宅の近所で走るクルマを相手に、次に低速ながら走っている電車を相手に試してみたんですが、「コンバータとしては、よく仕事をしているけれど、さすがに E マウント ネイティブのレンズと同じとは行かないよね」との感触。止まってる被写体を相手に単射で撮るなら何も問題なく使えるけれど、走る電車を相手にトラッキング AF を作動させると、(基本的には頑張ってるなあと思うものの) ときにはうまくいかないことも。

特に、いったん指を外してから半押しし直して再捕捉させようとすると、迷ったきりになってしまう場面がチラホラと。いったん捕捉したら指を離すな、って話でしょうか。それだったら、フレキシブルスポット L か拡張フレキシブルスポットにして "当てて" やる方が確実そう。そこでゾーン AF が使えれば理想的だけれど、EOS R シリーズのラージゾーンと比べても α9 のゾーン AF はゾーンがデカすぎて全点オートと大差ないので、あまりアテにはならず。

当座の結論としては「限界もある、とわきまえた上で使う分にはいけるのでは」。トラッキングがダメでも代替手段があるし、動かない相手なら問題なさそうだし。これで標準ズームや 70-200 あるいは 70-300 程度のズームを EF レンズで代替できれば、α9 の用途が広がりそう。バッテリの保ちがいいのを活かして、取材時の予備機にする手も考えられそう。

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Jan 04, 2023

昨年にやっちまったものいろいろ

謹賀新年。

2021 年には、大晦日に Let's Note を買うなんていう真似をしたものですが、2022 年にはそれほどではなく。PC 関連の大物はなくて、マウスなどの小物ぐらい。カメラ関連はレンズが 4 本、ボディが 1 台、GPS レシーバー、それと未公開のやつがゴニョゴニョゴニョ。

これで RF 小三元は揃ったので、RF マウントについて、ひととおりのラインナップは確保できたかなと。

EOS RP は、AI サーボ AF 使用時に連写のコマ速がもうちょっと上がってくれると嬉しいけれど、そんな新形が計画されているかどうかわかんないし。悩ましいのは EOS 7D Mark II の処遇で、晴天順光ならまだまだ戦闘力があるだけに…

そういえば、インプレッサの夏タイヤを初めて履き替えたなんていうのもありましたが、これは良い買物でした。ADVAN dB V552、予算が許すならお勧めです。

P.S.
書き忘れてたけれど、昨年に買った大当たりの買物は椅子ですよ椅子。仕事場の椅子。やはり岡村製作所しか勝たん。

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