整理整頓
同じ場所に 20 年以上も住んでいれば、当初はちゃんと余裕を持たせてあった収納スペースもヤバくなるわけで、しばらく前から本の置場が完全にオーバーフロー。書棚だけじゃなくて、クローゼットの棚から下駄箱まで動員する有様。
しかし、足りなくなったからといって、その都度、つぎはぎ式に棚やボックスを増設したのでは不体裁だし、統一感を欠くから美しくないし。さてどうしよう。
と、年初あたりからずっと悩んでいたのですが、あれこれ検討した結果、IKEA の BESTÅ を投入。自分で組み立てたので、作業スペースの確保に難儀をしたり、筋肉痛になったりしたものの (←、無事に完成。そしてそちらに配置換えするのと併せて、不用品を処分したり、配置場所を見直したり。と、そんなことを一週間ばかり続けてました。
おかげで、「これ、もう要らないんだよなあ」というやつを思いきってパージできたし、本の後ろに別の本が入っていて「何が入っているのか分からん」状態もだいぶ解消できたし。やはり、たまにはこういう作業が要るなあと。引っ越しでもあれば、それがいいトリガーになったんでしょうけれどね。でも、引っ越しの予定がなかったから。
まだ、ちょっと将来余裕に不安があるので、BESTÅ をもうチョイ増やすかどうか思案中。といっても、前回は「20 年ぐらいを見通して」と考えたけれど、今回はそこまで考えなくてもいいかなあと。今のトシから 20 年後に生きてるかどうかわからんし。
Comments
>BESTÅ
これを本棚として利用するということですよね? 本棚より空間利用に長けている利点が良く見えないのですけど。マルチパーポス機を採用したら、一点物に叶わなかったみたいな印象を抱いてしまうのだけれど……。
Posted by: えいじ | Nov 30, 2023 07:57 PM
手持ちの書籍・雑誌類、判型がけっこういろいろあるので、「ありがちな本のサイズに最適化した本棚」よりも「柔軟性がある大箱」の方が対応しやすいのですよね。みんな B5 版で揃っていれば、また違ったチョイスもあったかも知れませんが。(仕事部屋に作り付けとした書棚はそうなっている)
とどのつまり、フォートワースのプラント No.4 と同じような考え方かなぁと。デカい大箱がひとつあれば、区切るのは自由にできますから。
Posted by: 井上孝司 | Nov 30, 2023 10:14 PM
個人的には、中の仕切りを自由に組める背丈のある本棚の方に魅力を感じます。でも自分がやっていることを振り返ると、実態には本もペーパーもその本棚の中で、縦ではなく、ただ積み上げていたりするのだけれど。
Posted by: えいじ | Dec 01, 2023 01:17 AM