先に Twitter で書いてましたけれど、16 日から 20 日までアメリカに行ってました。で、クルマがないとどうにもならない場所を狙ったので、久方ぶりに運転しようかということでレンタカーを確保。
以前の経験から、小さなクルマでハイウェイにあがると「必死に走ってる感」がありすぎてしんどいのは分かっていたので、今回は「ミッドサイズ SUV」をリクエスト。セダンにしなかったのは、SUV の方がポジションが高くて見通しがいいだろうという理由と、日本で自分がこの手のクルマを買うことはないだろうからという理由。どうせ借りるなら、自分で買いそうにないやつに乗るのも一興。
そしたら出てきたのが、ジープ チェロキー リミテッド。どこがミッドサイズやねんwww (というのは日本の感覚で、あっちではこれがミッドサイズなんだろうけれど) 後で調べたら 6 年ぐらい前のモデルで、2L のターボエンジンを積んでいた模様。
東海岸の上の方は有料道路が多いので、欠かせないのが PlatePass の端末機。日本の エトセトラ ETC だと車載器とカードが別になってますけど、あっちの E-ZPass は端末機だけ。形としては「レンタカー屋で端末機を借りて、レンタカー屋に請求が行って、それが借り手に回される」という流れ。そしてこの PlatePass の端末機、ひねったり引き出したりして有効にしておかないと使えないという罠が。私が借りたクルマに付いてたのは、ひねるタイプ。
有効にしないで通過すると、ナンバーをチェックされて、後でペナルティ付きの請求が来る仕組み。橋を渡ってニューヨークに出入りしようとすると、どこかで有料道路を通らされる格好なんですが、もう現金対応がなくなってて、PlatePass の端末機がないと身動きとれないのです。
そして実際に走ってみたところ、これぐらいの規模のクルマだとドッシリしていて、確かにアメリカの道路を長く走るには向いてますね。シートの出来が良くないのか、単に自分の身体に合わなかったのか、すぐ腰が痛くなってしまって困ったけれど。それを除けば、楽なことは楽でありました。今回、トータルで 700km 近く走ったので、このチョイスは正解。
ニューヨーク近辺では盛大に渋滞にハマったのに、トータルではリッター 10km 以上走ったのだから立派なもの。正確には、423 マイル走って 14.62gal 給油してます。
ただ、デカくて重い割にはブレーキの効きが若干、甘い感じがあって。普通に踏み込んでも、キュッと減速してくれない感じ。急停止したければ、そのつもりでグワッと踏まないと。これがアメリカ式なのかなぁ。
カーナビ (GPS と呼ばれる) も、いえば借りられるけれど、パス。今回はスマホで Google Maps を走らせて経路案内させました。そのために、空調吹出口につけるホルダーを用意していって。幸いにもクルマに USB 電源が付いていたので、バッテリの心配はなし。これで何も問題なかったです。
ちなみに Google Maps の経路案内音声、アメリカに行ったらちゃんと距離をマイル単位で言ってきました。
Recent Comments