帰国ギャップ
海外にお出かけして、日本に戻ってくると、いつも感じることではありますけれど。
ほんの少し前まで異国を満喫していたのが、いきなりポンといつもの日常に戻されると、なんというかその、ある種のギャップのようなものを感じるのですね。いきなり周囲が激変したというか、そんなようなやつ。「一昨日には某国の某所でホゲホゲしていたのに、今日はもう、いつも通りに取材でお出かけだよ」みたいな感じで。
仕事や遊びのお出かけでもそれだから、戦争で外国に送られて戦ってきた兵士が帰国すると、もっと大きなギャップを感じるんだろうなあと。なるほどクールダウン期間を置いたり、フネでゆっくり帰国させたりすることには意味があるのだろうなあと。ついそんなところまで、話が発展してしまって。
ところが、面白いことに、日本国内だとそういうのが皆無で。してみると、日本国内はもう、一種の「庭」みたいなものになってて、「遠くに行った感」があまりないのかも。
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