2024 年 10 月のお仕事・その 1~その 3 プラス その 4
10 月分。
まず「新幹線 EX」では、「特集 孤高の新幹線・500 系 時速 300 キロへの道」の「集電装置の走行試験とは」「高速化と軌道保守の変革」「高速化における土木構造物への影響とは」とインタビューものを 3 本。お話を伺っていると、「なるほど、やはり」という場面があれば「意外や意外」という場面もあって、なかなか勉強になる取材でありました。
それと「Q&A で知るドクターイエロー」「SHINKANSEN NEWS EX」「EOS R5 Mark II を考察する」。EOS R5 Mark II については実機をお借りして、いろいろ試してみたのですけれど、たまたま行った現場に T4 が来たのは想定外の拾い物。
「Jwings」では、「特集 KC-10 退役と空中給油機の科学」の「空中給油機とはなにか - 基礎知識編 -」と、いつもの「月刊 F-35」。空中給油のメカニズムは他の項に譲り、私はどちらかというと概論的な話を。
あと、「航空ファン」はいつもの海外ニュース欄。
今回、私は特集に何も顔を出していないのが「世界の艦船」ですが、お題がお題なので出る幕はなさそう。40cm 三連装砲塔 Mk.6 や Mk.7 について書いて、ということなら話は違ったかも知れませんけれど。
その特集を読んでいて思ったのですけれど。
戦艦の高速化は戦艦同士の撃ち合いよりもむしろ、空母に随伴して護衛を提供する能力の実現、という形で活きたんじゃないかと。
これに限らず、当初の想定と違う場面、違う任務様態に直面したときに、あまりにも当初の運用構想に最適化しすぎると、対応が難しくなる場面もあるんじゃないか。艦艇の運用期間は長いんだから、任務様態が変わっても対応できる懐の深さが要るんじゃないか。そんなことを考えてしまいましたね。
P.S.
その後、「丸」の掲載誌が手元に届いたのですが、今回はステルス技術と F-35 と B-21 の話を書きました。もう月が変わっちゃったので、新しいエントリを起こす代わりに加筆にします。
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