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November 2024

Nov 20, 2024

2024 年 11 月のお仕事・その 3 & その 4

続きましては。

ドクターイエロー& East i 新幹線事業用車両徹底ガイド 改訂版」と「寝台特急「カシオペア」メモリアル BOOK」について、いくらかお手伝いしています。

まだ T5 はしばらく現役に残るというのに、あすにも 923 がいなくなりそうな大騒ぎになってるみたいですが、もうちょっと落ち着いて。ついでに、923 がどんな車両で、何をしているのか、詳しく知ってみて欲しいなぁと。外観と車内だけでなく、台車の下まで潜り込んで取材してきた一冊ですから :D

「カシオペア」の E26 は去就がどうなるか、さっぱり明らかになっていませんけれど、どうなるんでしょうねえ。LCX アンテナの増設以外、原型から大きく変わっていないのは、当節の車両としては珍しいところ。でも、まだしばらく使い続けるのであれば、AC コンセントはなんとかならないものかと思ってみたり。

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Nov 15, 2024

2024 年 11 月のお仕事・その 1 & その 2

今月、軍研はお休みです。

まず「Jships」(Vol.119) は盛り沢山で、こんな内容。

  • 「特集 海上自衛隊 20XX」の「海上自衛隊 水上艦隊の未来像」と「海上自衛隊 航空戦力の未来像」
  • 「次世代レーダー SPY-6(V) を学ぶ (3)」
  • 「PICKUP MARITIME NEWS AN/SPY-7(V) の国際展開とオープン アーキテクチャ」
  • 「世界の艦艇建造所」(Blohm + Voss)

外野はしきりに喧嘩話にしたがるらしい AN/SPY-6(V) と AN/SPY-7(V) ですけど、実のところ、それぞれ違った特徴、違ったアプローチがありますからね。それに、首をかしげたくなるような論調が見受けられることもあるし。そこで私としては両方とも、技術的な話を主体に、ニュートラルに取り上げていく所存。

「世界の艦艇建造所」は、いよいよドイツの造船所が登場。業界再編とオーナーシップの変化がけっこうあるので、その流れを把握するのは、ちと面倒ではありました。その辺の事情は次回以降も同様だったり (すでに 2 回分の在庫を確保済み)。

あと、別件で「NAVY YARD 057」の「特集 艦船模型煙突入門 軍艦の動力機関と煙突の、深めのお話」に出て、少しお話をしています。

私、プラモは作らなくなって久しいので、模型誌も普段は見ていないのですが。ところが、その模型誌を見ると「いやはや、模型をやる人って大変だなあ」と思っちゃいましたね。

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Nov 12, 2024

α9 のボタン/ダイヤルを対象とするカスタマイズ

EOS DIGITAL のサブ電子ダイヤルは、回転するダイヤルと、その中央にある押しボタンがひとつという構成。

それに対して α9 では、回転するダイヤル (コントロールホイール) と、その中央の押しボタン (中央ボタン) があるのに加えて、コントロールホイールそのものが十字ボタンとして機能する仕組み。

まず、[↑] が表示切り替え、[→] が ISO 設定。そこで [←] にクリエイティブスタイルの選択、[↓] にマイメニュー呼び出し、中央ボタンは EOS DIGITAL に合わせて画像データのサイズ選択に割り当てていたのですが。

電源を入れっぱなしにしてぶら下げていると、そのコントロールホイールや中央ボタンが何かの拍子に押されてしまい、設定がいつの間にか変わってる、というトラブルが何回か発生。ISO が 400 で固定されてたり、画像サイズが小さくなってたり、クリエイティブスタイルが STD から Vivid に変わってたり…

それでやむなく、この辺のカスタマイズをゴッソリ削除。EOS R シリーズと比べると α9 は電源投入時の立ち上がりがちょっと遅いのと、バッテリの保ちがけっこういいのとで、電源を入れっぱなしにする場面がチョイチョイあって。でも、それで設定が変わるリスクがあるのでは困るなぁと。すると誤操作防止のためにカスタマイズをやめるしかない。

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まあ、これが問題になるのは背面の、それも中央ボタンとコントロールホイールに限られるのですけれど。

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Nov 06, 2024

RF 16mm F2.8 STM のその後

取材の現場やお出かけの現場に RF 16mm F2.8 STM を持ち出して、いろいろ試している今日この頃。スナップショットでも機内食でも列車の車内でも普通に使えるけれど、なにせ単焦点だから、多少は「足で調整する」ことも必要なのは当然。

とにもかくにも「小さくて軽いのは勝利」。荷物の片隅にちょいと突っ込んでおけるので、「広角系があれば」と現場で臍を噛む事態は解消できるし、ハンドリングも軽快。

ただ、EOS R5 はいいけれど、EOS RP と組み合わせると、手振れ補正がない状態になるのはつらいところ。ときには手振れのリスクが出てくるかも… ということで操作系のカスタマイズにちょいと手を入れて、これまで露出補正に使っていたコントロール リングを、持田さんの真似をして ISO の変更に。SS の数字を見て「まずい」となったら即座に感度を上げて対応できるように、との狙いだけれど、さてどうなりますか。

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