やっぱり EOS R10 は小さな巨人
ふたつ前のエントリの続きで。
そもそも EOS R5 を買ったのは「1 台でフルサイズ高速連写機と APS-C 高速連写機が手に入る」から。ただ、実際の現場では、望遠系と広角系の両方が欲しいことがあるわけです。
先日の Dyess AFB だと "Tora ! Tora ! Tora !" なんか典型例で、個々の機体だけ撮ってても全体像が分かりません。ドカンドカン爆発が起きて、煙が上がって、そこをテキサン改造の日本海軍機モドキが乱舞する… そういうイベント。だから、EOS R5 には RF 100-500mm を付けて機体をアップで狙う一方、EOS R10 に標準ズームをつけて、全体像が見える画を撮る。そんな運用をしてました。
(これは "Tora ! Tora ! Tora !" でのひとコマ)
その EOS R10 ですが、もちろん RF 100-500mm を組み合わせたっていいわけです。たまたま初日は天気が悪く、バーズが水平系に限定して飛んでいたので、「ちょうどいい機会」とばかりに、この組み合わせを試してみました。
そしたら、ちゃんと撮れちゃうんですよ。いや、プロのカメラマンが細かく追い込んでいくことになれば、また話は違うんでしょうけれど。私がフツーに撮るぐらいなら、使えちゃう。
とすると、EOS R5 で x1.6 クロップにする代わりに、EOS R10 に RF 100-500mm を組み合わせる手もありじゃないか。と考えてしまって。そこからさらに、レンズを軽くしようとすると暗くなっちゃうので、それはナシですが。
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