JAL の入札アップグレード
シンガポール訪問の足は、往路が JL37、復路が JL36 で、どちらも機材は 789。2017 年にシンガポールに行ったときには、往路は 772、復路は 763 だったけれど、前者は引退して、後者も減勢が進んでいる今日この頃。
で。今回は 7 時間程度のフライトだからってことで、行き帰りともエコノミーにしてたんですね。ただし、そこはステイタス持ちのありがたいところで、バルクヘッド席あるいは非常口席を、トットと確保していたわけですが。そしたら、「入札アップグレード」の勧誘メールが来てしまって。
(JAL SKY WIDER は 763/772/773/788/789 で展開しているけれど、788/789 のやつが、いちばん座面幅が広い)
そういうものがあるのは知っていたけれど、自分が利用するフライトで登場したのは初めて。ただ、すでに「足元に余裕があって出入り自由な席」を確保していたので、あえてアップグレードせんでもなあと思っちゃったんですね。とはいえ、話のタネとしては面白そうだったので、意図的に低めの金額をつけて入札してみたら…
…アップグレードできちゃいました (爆)。
ただまあ、さすがにビジネスクラスにアップグレードするのはバリューが薄いから、プレミアムエコノミーで (個人的ガイドラインでは、ビジネスクラスにする意味があるのは 10 時間越えのフライトということになっている)
JAL SKY PREMIUM は、他社と比べてもシートピッチが広くて、良いプロダクト。特に、最前列ではない場合には「シェルタイプになっているので、前の人がリクライニングさせても、こちらのテーブルに干渉しなくて食事や PC 作業がやりやすい」というメリットが大きくて。
AY のプレミアムエコノミーも乗ったことがありますけど、こっちはシェルタイプじゃないんですよね。もっとも、自分は最前列をとったので関係なかったですが。
ただし、JL のプレミアムエコノミーでは、お食事はエコノミーと同じもの。AY だと、プレミアムエコノミーはお食事のグレードを上げてくる上に、ちゃんと陶器の器で出してくるので、この辺の思想の違いは面白いなあと。
そして、そのプレミアムエコノミーで帰ってきたのですが、エコノミーよりも寛いで過ごせたのは事実ですハイ。ただ、シンガポール線は 6 時間半かそこらだから、離陸後の食事や着陸前のあれこれをさっ引くと、寝る時間が数時間しかとれなくて。隣席の方は、着陸してスポット インするまでグーグー寝てたけど…
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