レンタカーを借り出した時のお約束
ひとつ前のエントリで、
>遠い街に出かけて、いきなり普段縁がないメーカーの車に乗って、初見の道を走るのって凄い度胸だと思ってしまう。
というコメントをいただいてしまったので、その辺の話を少々。
個人的には、「クルマの運転」には二つの要素があると思っていて。
ひとつは、自分が、いま乗っているクルマを意図した通りに操れるかどうかという問題。主として加減速とハンドリングの面で。これだけ加速 or 減速したいと思ったときに、その通りにコントロールできる。こちらの向きにこれだけ曲がりたいと思ったときに、その通りにコントロールできる。
案外と、車種によってこの辺の挙動は違っていて。踏んでもなかなか加速しない or 出足がいいとか、操舵に対する反応の良し悪しとか、足回りがガッチリ or フニャフニャとか。うちのインプレッサなんか、タイヤを履き替えただけで随分とハンドリングが変わったもの。
もうひとつは、自分のクルマと周囲のクルマのインターフェイス。ひらたくいえば、安全に、かつ流れに乗って走れるかどうか。ドライの舗装路ならスピードを合わせるだけで済む… ともいいきれなくて、地域によって運転マナーや道路そのもののつくりなどが違うので、それも考慮に入れた上での話。冬季の寒冷地なら積雪・凍結という要素が加わるし、海外に行けば標識も規則も、さらには左側通行と右側通行の違いという話も出てくるし。
これらを踏まえた上で、A 地点から B 地点に安全確実に移動することが最終目的。
で。訪問先でレンタカーを借りたときには、まずクルマに慣熟するのがお約束。ペースを抑えて、加減速やハンドリングの加減、乗り味、各種の操作系になじむプロセス。
その上で、周囲のクルマの動きやペースに合わせていくというわけ。さらに積雪地だと、路面や気象状況に馴染むプロセスが加わるけれど。
だから、クルマを借り出したばかりのときと、返却するときとでは、もう運転の仕方がかなり違っているのが毎度のお約束。

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