マイクロソフト

May 12, 2011

超クールビズ

環境省、T シャツやジーンズ OK 夏場は「超クールビズ」 (47NEWS)

え、MSKK の開発部門では 20 年前からこれが普通でしたけど (殴)

といっても、それが通るのは開発やサポートみたいに「外の人とあまり会わない」職場の話。営業やマーケティングは話が別です。同じ会社なのに、なんかもう別の会社みたいに違ってたかも知れません。最近の事情は分かりませんけれど。

でも、着ているものが (時代に先駆けすぎて) 超クールビズでも、多数の PC が稼働していて、しかも当時は液晶ディスプレイなんてなかったから、オフィスはガンガンに冷房を入れないとえらいことになるのでした。

そういえば、14 年ぐらい前、私物で NANAO の 14.1in 液晶ディスプレイ (E141L) を買ったときは、確か 27 万円ぐらいしたんだよなあ…

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Feb 28, 2010

Active Directory の 10 周年とケーキとピザ

Active Directory の 10 周年記念イベント「Tech Fielders の集い 特別編・おかげさまで Active Directory 10 周年」(注 : リンク先は 404) に、訳あって出席してきました。私がフリーになった翌年に Windows 2000 と Active Directory が出てきたので、なるほど 10 年経つのだなあ、と実感。

イベントといっても、まずは真面目にセミナーをやるのです。そして、それが終わった後の懇親会に登場したのが、これ。

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Jul 07, 2008

犬:最小システム要件

犬:最小システム要件 (Microsoft サポート オンライン)

こら ! だから「自社製品の名前ぐらい辞書に入れとけ」と…
「宇宙天啓データベース」といい勝負かも。

 

やはり、わんこの最小システム要件は「ワンと鳴く」でしょうか。

PICT1193

 

まじめな話、大文字で始まる単語は訳さないようにするだけで、この手のポカは減りそうです。excite 翻訳なんかは、そんな動作をすることが多いようです。試しに WWII の英空軍爆撃隊に関する英文を突っ込んでみましたけれど、「蚊がドイツの都市上空で探検隊を務めた」なんていう珍訳は出てきませんでしたし。

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Jul 04, 2008

サポート技術情報の日本語化

元麻布春男の週刊PCホットライン 新体制となったMicrosoftへの期待

「企業向け製品の会社とコンシューマー向け製品の会社に分割すると、競争促進になる」という理屈は、個人的には理解しづらいものがあります。ただ、サポート技術情報の日本語をまともに、という主張は首肯できます。

もっとも、出た当初に翻訳の凄さで話題になった機械翻訳も、「とりあえず、日本語で概要が掴めるようにする」という点では意味があると思います。とはいっても、機械翻訳の質を上げる工夫は続けてもらいたいですし、そのまま放置しないで優先度が高そうなものから順次、人力翻訳のまともな日本語にしていって欲しいところ。

それに、サポート技術情報をダシにして質の高い機械翻訳のエンジンができると、いろいろなところで応用できるんじゃないかと思うんですよね。

なんといっても、「英語で書いてるってことは、秘密裏にやっているっていうこと」じゃないですかあ (轟爆)

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Nov 01, 2007

ウィザードのアイコン@XL4

ひとつ前のエントリが案外と盛り上がったので、調子に乗って。

Excel 4.0 のツールバーでは、グラフ ウィザードのアイコンが、本当に「魔法使い」っぽいデザインになっていました。下の画像をクリックして、拡大画像を見てみてくださいね。これは Mac 版ですけれど、Windows 版も同じです。

Xl4j

ツールバーの、右端から 2 番目にあるのが問題のボタンです。魔法使いっぽいでしょう ?

ついでに余談を書くと、ツールバーのカスタマイズが可能になったのは Excel 4.0 からで、カラーになって大小 2 サイズの表示が可能になったのは Excel 5.0 からです。

しかしまあ、今の目から見ると半角カタカナ使いまくりのメニューバーがなんともいえませんね。やはり 15 年前の製品で、妙なところに "時代" を感じます。

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Oct 31, 2007

鏡の国のウィザード

あまりサヨクをおちょくるネタばかりやっていてもアレなので、お得意の業界昔話をひとつ。といっても、これもまた「左」が絡む話ではありますが。

 

私の記憶が確かならば、「ウィザード」というものが初めて登場したのは、1992 年発売の Excel 4.0 だったはずです。「グラフ ウィザード」とか「クロス集計表ウィザード」とか。ちなみにこれ、私が MSKK 入りして最初に関わった製品でもあります。

意図的なのか何なのか、Microsoft がユーザー インターフェイスなどで新しい試みをするときには、まず Excel、あるいはその他の Office 製品で試験的に取り入れてみて、それが後で Windows やその他の製品に広まっていく、というパターンをとることが多くあります。Excel 4.0 のウィザードだけでなく、1991 年発売の Excel 3.0 が初採用したツールバーなんかも典型例ですね。

そのウィザード、Windows 95 ではセットアップ プログラムに取り入れたのですが、Excel でも Windows 95 のセットアップでもウィザードの基本デザインは同じで、[次へ] ボタンは右側、[戻る] ボタンは左側です。

ところが何事にも例外はあるもので、いつだったか会社でヘブライ語版の Windows 95 をセットアップしたら、このウィザードが完全に左右逆転していたので、のけぞりました。

ヘブライ語やアラビア語は BiDi (Bi-Directional) といって、字が右から左に流れるのですが、ウィザードもそれに合わせて左向き。画面のデザインは完全に左右反転していて、[次へ] ボタンが左向き。[戻る] ボタンが右向き。まるで「鏡の国のアリス」って心境でした。

しかもヘブライ語なんて読めませんから、何が書いてあるのかなんてサッパリ分かりません。それでも [次へ] ボタンにフォーカスがあるのだけは同じなので、それを頼りにしてセットアップ完了。

しかし、何のためにヘブライ語版なんてセットアップしたんだったかなあ…

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Feb 06, 2007

ぴっぷく

今では、PC の自作をする人でもなければ信じられない話ですが、昔は PC を買っても OS もアプリケーションソフトも入っていなくて、ユーザーが全部別々に買って、自分でセットアップしていました。

それが変わるきっかけになったのが 1993 年 5 月発売の Windows 3.1。このときに「Ready-to-Run」プログラムがスタートしました。つまり、OS をセットアップした状態の PC を売り出すことで Windows の普及を図ろうじゃないか、ということになった次第です。

以後、メーカー各社が「お得感」やら「差別化」やらのために、さまざまなソフトウェアをてんこ盛りにする状況が続いています。それが嫌なユーザーのために、通販モデルではソフトウェアの数を減らしたオーダーをできるようにしているところもあるわけですが (例 : NEC Direct)。

この、OS やアプリケーションソフトをプレインストールした状態で売り出す PC のことを、内輪では「プレインストール PC」、略して「PIPC」と呼んでいました。私はアルファベットそのままに「ぴーあいぴーしー」と読むのだと思っていたのですが、ある同僚がこれを「ぴっぷく」と呼んでいたので、目を点にした記憶があります。

でも、なんだかお茶目な雰囲気があってイイかも < ぴっぷく

# Papa India Papa Charlie… はないな、さすがに :-)

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Dec 07, 2006

Windows NT カイロ

カイロといっても、かつて流布していた「将来 Windows」のコードネームじゃなくて。

ぬる速 【黒歴史】マイクロソフト、Vista発表会でついにWindowsMEの存在を否定する (via 障害報告@webry)

実は、問題の画像を見ると Windows Me だけじゃなく Windows NT 4.0 も抜けてます。正しく順番通りに並べると、以下のようになります。


  • Windows 95
  • Windows NT 4.0
  • Windows 95 OSR 2.0
  • Windows 95 OSR 2.5
  • Windows 98
  • Windows 98 SE
  • Windows 2000
  • Windows Me
  • Windows XP
  • Windows Server 2003
  • Windows Vista

Windows NT 4.0 の発売日にノート PC を買いにいく同僚に付き合って秋葉原に行っていたのですが、そこで Laox の人が配っていたノベルティがこれ。

Pict0950

我ながらよくもまあ、こんなものを後生大事にとっておくものだと思います。
実は、もっとすさまじいコレクションがあって、それが仕事のネタになっている昨今なのですが、その話は仕事の結果が世に出てからということで♪

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Dec 01, 2006

グレる

最近、某新聞の投書欄に掲載された「核武装論議を見て、うちの娘が『グレるよ』と発言した」なる文面が話題になっています。
グレる娘 ?

でも、私は「グレる」というと全然違う意味を連想してしまいます。それがこれ。

グレるメニュー

Windows (に限りませんが) では、メニューやダイアログにあるアイテムのうち、使用不可能な機能についてはグレー表示になるので選択できません。これを内輪の言葉で「グレる」といいます。

その他の表現として、Windows 3.0 時代におなじみだった UAE (アラブ首長国連邦… ではなくて、修復不可能なアプリケーションエラー) が発生することを「ウアエる」というのもありましたっけ。
ところが、Windows 3.1 から「GPF (一般保護違反、General Protection Fault)」に変わってしまったので、今では「ウアエる」は死語です。さすがに「グプフる」とはいいません (おい) そして NT 系 OS が主流になってからは、この GPF も聞かなくなって、エラーの代名詞としてはブルースクリーンが幅をきかせているというわけです。

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Aug 29, 2006

あの CM をもう一度

マイクロソフトの恒例イベント「Tech Ed」で、MSKK のヒューストン社長が「3K 職場扱いされている IT プロの仕事を楽しいものにしたい」という趣旨の発言をしたんだとか。

書籍や雑誌の仕事をしていると、以前は個人ユーザー向けのネタも多かったのが、ここ数年は企業ユーザーばかり意識したネタが多くなったなあと感じます。確かにそっちの方が安定した商売ができそうに見えますし、月刊アスキーが看板を架け替えて「ビジネス誌」の方向に舵を切った背景も同じこと、なのかもしれません。

でも、個人で好き勝手できるのが PC のいいところなんで、「楽しい」とか「面白い」とかいうことも忘れたくないなあと思うわけです。あまり忙しくないときに、今まで手を付けていなかった「楽しい」や「面白い」を探してみるのもいいかも。

ちょうど Windows Vista の発売を控えているわけですが、いっそのこと、こんなコピーを掲げてみては。








笑って、お仕事。アゲイン。








ちょっと元ネタが古すぎ ?

「笑って、お仕事」というと Windows 3.1 発売時だから、1993 年 5 月ですね。そのころ、某誌が社員を取材した記事で、「マイクロソフトの人は、本当に笑ってお仕事してるんですか ?」という質問がありましたっけ。

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