仕事のあれこれ

Sep 23, 2026

2026 年 9 月のお仕事・その 1~その 3

えーと。

まず「Jwings」で、いつもの「月刊 F-35」に加えて「スウェーデン空軍 100 周年記念エアショー (Flygdagarna 2026)」を書きました。記事本文に加えて一部の写真も私の担当です。書いた本人としては、インパクトからいっても所謂「AI グリペン」(#6002) がいちばん大きな扱いになるかなと思っていたら、100 周年記念ロゴ入りの C 型の写真がいちばんデカかったのは、ちょっと意外。

ちなみにこの記事、単に「外来がいっぱいあって大賑わいでした♪」で終わりにしていないのは、個人的なちょっとしたこだわりです。

このときの痛恨事のひとつは、ドラケンが降りてきたときにドラッグシュートを展開するのを失念していて、機体だけフレームに入れて撮ってしまったこと。ぐぬぬ。

それより先になりますが、「Jships」では で「特集 海上自衛隊 護衛艦ウェポン図鑑」の「対空戦闘システム」「護衛艦の対潜戦」「護衛艦の対空戦」「護衛艦の対水上戦」、「最高の製品は最高の工場から 最新レーダーの驚くべき生産拠点」とてんこ盛り。さらに海外ニュース欄に、横須賀に来たインドネシア艦の話をちょろっと。

「航空ファン」はいつもの海外ニュース欄。最終的には過不足ない分量にまとめているんですが、月によってネタが多かったり少なかったりするので、取捨選択に悩むところではあります。表紙の F-2 スペマ機、取材で百里に行ったときに見かけましたけど、私が訪れたときは飛ばなかったんですよね。

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Aug 28, 2026

2026 年 8 月のお仕事・その 2~その 5

えーと。

まず、「普通列車年鑑 2026-2027」で、E723 系 5000 番代と E131 系 200 番代の紹介記事を書きました。E723 系で面白いのは、床下のスペースの割に高さが抑えられた機器が散見されたことですが、その理由は「お察し」であります。

「世界の艦船」では、ポルトガル海軍 (Marinha Portuguesa) の多用途艦 (PNM : Plataforma Naval Multifuncional)、NRP D. João II の話を。前に軍研でも少し触れたことがありましたが、今回はこの艦自体が主役なので、さらに突っ込んで書きました。

メインの特集は聯合艦隊の話ですが、ひとつの記事の中でハードウェアの話とオペレーションの話が入り乱れて、ちょっと敷居が高い内容になってしまったかもなあという印象はあります。

「航空ファン」と「丸」はいつもの海外ニュース欄、「Jwings」はいつもの「月刊 F-35」です。青い森鉄道が三沢基地の航空祭に合わせて「ライトニング 2 号」なる臨時快速を出すそうで、それをつかみの話題にして、ちょっと風変わりな話も書いてみました。

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Aug 18, 2026

2026 年 8 月のお仕事・その 1

はたと気付いてみたら、もう 8 月も後半。スタックしたタスクをせっせと倒すことに気をとられていたら、こちらがお留守になってしまうというしょーもない展開。

そんな中、軍研の新しい号でスキャンイーグル UAV の話を書きました。記事中でも触れましたが、この業界の記者説明会に初めてお邪魔したときのお題がスキャンイーグルで、そういう意味でちょっとした縁がある機体です。先日に総火演を観覧したときにも頭上を飛んでたし。

ところがこの機体、歴史が長い割には、まとまった解説記事って見た記憶がないんですよね。そういう意味で、機会があって最初から現在までまとめられたのは、良かったかなと思ってます。

もっとも、表紙に出ているのは競合製品の V-BAT ですけれどね !

そういえば。スキャンイーグルと同じ人物が主導して開発したフレックスローターも、まだ突っ込んだ解説が少ない機体。SIRTAP の話を書いたこともあるし、エアバスにコンタクトしてみるのもいいかも知れないなあ。

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Jul 29, 2026

2026 年 7 月のお仕事・その 5~その7

まず「Jwings」で、「F-15EX の主任務は対地・対空 どっち ?」「『EPAWSS スピードライン』を新設 F-15EX の最新システムを F-15E にも搭載」を書きました。内容はまあその、見出し通りです。あと、「月刊 F-35」はいつも通りに。

名称に「EX」って付くと、つい「ターボ GSR」などとくっつけたくなるわけですが、それはまた別のお話。

「航空ファン」はいつも通りの海外ニュース欄。以前よりもボリュームが少なくなった関係で、ネタの取捨選択に悩む場面が増えました。多めに投げておいて編集部に選択・調整を一任するのが、いつものスタイル。足りないより余らせる方がマシ。

「丸」では Tu-95 熊式轟炸機の話を。どうも最近、引きが強そうな WWII の帝国陸海軍装備を一特に持ってきて、関連する他国の装備の話を後ろにつなげるのが基本路線みたいで。で、今回は一特が「富嶽」で、その他の爆撃機の話を並べる一環として Tu-95 も出てきたと。そういう話のようですね。

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Jul 12, 2026

2026 年 7 月のお仕事・その 1~その 4

えーと。まず、いちばんの大物が「近畿車輌が手掛けた新幹線のデザイン」。以前に「新幹線 EX」誌の取材で近畿車輛にお伺いしてインタビューしたのですが、そのときの記事をベースに、さらに新たなインタビューを実施するとともに、中身を大幅に強化しました。

あくまで、対象はデザイン室のお仕事に限定されるものの、ひとつの車両を生み出すまでにどれだけ手間がかかっているのか、担当者がどんなことを考えながらどんな風に仕事をしているのか、という話を知る役に立つと自負しています。公共性が高い工業製品である鉄道車両のデザインって、美的センスがどうとかいうだけの問題じゃないんですよ。

次に「軍事研究」ですが、2 月にスペインで取材してきた件の第二弾として、エアバスの MALE UAV「SIRTAP」の話を。昨年、明野駐屯地の公開にモックアップか何かが出てきて人目をひいていたらしいですが、私が見てきたのはもちろん実機です。実は、この SIRTAP がらみで伺った話が、以前に書いた A400M の記事でも少し役に立っているのは、ここだけの話。

一方、「Jships」では「特集 ライトニングキャリアの時代」の「空母と強襲揚陸艦」と「ライトニングキャリアカタログ クイーン・エリザベス級空母」を。後者は以前に「世界の艦船」でも似たようなことを書きましたが、同じで済ませるはずがありません。内容を見直すとか、新たに得られたネタを入れるとかいうのは当然ながらやってます。

そして「世界の名機シリーズ」の新刊「KC-135 / RC-135」で、各種派生型に関する解説のうち空中指揮所型 (いわゆるコマンドポスト機) の話を書きました。

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Jul 02, 2026

デヴォンシャー ドック ホール

「世界の艦船」8 月号で AUKUS ピラー 1 の話を書いたとき、SSN-AUKUS に関わる拠点のひとつということで、バロー=イン=ファーネスの BAE Systems Submarine に言及しました。そこで建造の拠点となっているのが、近隣にある別の工場で個別製作した船殼ブロックを接合して最終組立を実施するための巨大建屋、「デヴォンシャー ドック ホール」。

この建物、内部で 2 隻の同時建造が可能で、それだけにデカいです。記事中でもちょっと書きましたが、街のあちこちから見えます。そんな高層の建物がある街ではないので、その町並みの向こう側に突出して見えます。こんな感じで。

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バロー=イン=ファーネスという街、リバプールからほぼ真北に 80km 程度の位置ですが、陸路で移動するとだいぶ迂回させられるので、アクセスするのはけっこう大変です。でも、断続的に海沿いを走るローカル線の気動車でチンタラ移動しながら訪れるのも、それはそれで面白くはあります。

なんだったら、さらにカンブリアン・コースト線で北上してカーライルまで抜けるのも、一興でありましょう。私はやらなかったけど。

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Jun 27, 2026

2026 年 6 月のお仕事・その 1~その 6

お仕事などでバタバタしていたら、またもやこちらの更新がおざなりになるという、あまり褒められない展開。

今月は、まず「Jwings」の「Saab が示した日本での戦略と展望 サーブ製品の開発思想とパートナーシップ重視をアピール」。

隣の同盟国だからなどの理由があるんでしょうけど、日本の装備開発・装備調達って、どうもこう「ミニ米軍になりたがる」傾向があるように思えることがあるんですよね。でも、もうちょっと他国のやり方・考え方にも目を向けてみていいんじゃないかと思っていて、その一例がイギリスやスウェーデンじゃないかと。ことに、自国が置かれている状況を見定めてリアリズムに立脚した国防思想を適用するという点で、スウェーデンには学べるものがあると思いますよ。

あと「航空ファン」ではいつもの海外ニュース欄を。今号では、イギリスとアメリカとギリシアの低空飛行訓練空域に関する中野さんの記事が出色。そして「丸」もいつもの海外ニュース欄。

隔月刊化の第一号が出た「世界の艦船」では、「特集 原子力潜水艦 その拡散と進化」の「AUKUS 原潜は実現するか」を書きました。ただ、ハードウェアだけでは艦は動かないわけで、乗組員の養成に関わる話も重要。すでに話が動いていることもあり、米海軍における原潜乗りの養成課程に関する話も書いてみました。「世界の艦船」でも「Jships」でも、過去にこの種の話って読んだ記憶ないんですよね。

「旅と鉄道」では、大したボリュームではないですが、「近畿地方を走る観光列車」を書きました。白状すると、どちらかというと「普段着の列車」に目が向くので、いわゆる観光列車ってあまり乗らないんですけれど。でも、これぐらいのことは書けます。

「新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエロー」では、「ドクターイエロー回想録」「山陽新幹線保守現場ルポ (1) 道床 (バラスト) 交換」「山陽新幹線保守現場ルポ 02 ロングレール交換」「山陽新幹線保守現場ルポ 03 トロリ線張り替え」など。基本的には、以前に (といっても 10 年近く前ですが)「新幹線 EX」誌で載せたやつですね。

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Jun 01, 2026

2026 年 5 月のお仕事・その 4~その 6

いっけなーい !! 5 月の下旬、あれこれ仕事に追われていたら更新するの忘れちゃった !!

といっても、「Jwings」で「特集 覚醒、三沢基地」の「未完の "ステルス・ウィーゼル"」「極東の空を束ねる司令塔」、それと「ノースロップ・グラマン技術協力説明会 "Technology Cooperation Showcase" 自衛隊次期装備へ訴求するための新たな提案軸」「月刊 F-35」を書いたの以外は、いつものニュース欄だけなんですけれど。

「丸」の「World Military Information」は意図的に、他ではこぼれてしまいがちな「三面記事」みたいなネタを拾ってくるのがお約束。逆に、「航空ファン」の海外ニュース欄は、正攻法というか、「これはちゃんと押さえとかないとね」というニュースを拾ってくるようにしてます。

ただ、どちらにしてもスペースと文字数は先に決まっている一方で、ネタが安定してコンスタントに出てくるとは限りません。だから、ネタが足りなくて頭を抱えることもあれば、ネタが多すぎて頭を抱えることもあります。

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May 18, 2026

2026 年 5 月のお仕事・その1~その 3

まず「軍事研究」。2 月にスペインに出張取材に行った成果物が、ようやく世に出ました。エアバス A400M の最新情報です。つまり、A400M を日本向けに売り込む意向があるということですね。おそらくは C-130H の後継機狙いで。

この取材で興味深かったのは、輸送機としての面だけでなく、多用途性や訓練支援の体制まで含めてアピールしていること。これ、日本が他国に向けてなんらかの売り込みをかける場面でも重要な話だと思いますよ。海外勢がどういう売り込み手法を用いているかを学ぶことは、間違いなく重要。

あっそうそう。仕様比較の表のところで、何がどう間違ったのか A400M の最大搭載量の数字がおかしなことになってますけど、最大 37t です。それを 40t まで増やす話が出てると。

このスペインでの取材は A400M だけではなくて、SIRTAP 無人機もお題になっているのですが、そちらの話はまたおいおい。

「Jships」では海自の大改編に絡む特集が組まれたのですが、そこで潜水艦隊と航空集団の話を。大改編の枠外なので、組織的に大きな変動はないのですが、装備や任務はまた話が別。ちょっと辛口に書いたつもりでしたが、別記事で香田氏がさらに辛口なことを書いておられるので、私の記事がとても穏当に見えます (ぇ

あと、「歴史群像」で BBG(X) がらみの話を書きました。「歴史群像」ですから昔の話に少し寄せてみようということで、「そもそもどうして、"大口径砲と重装甲" という戦艦の勝ちパターンに至ったのか」に多めのボリュームを割いたのがキモ。記事中で言及している「ウォーリア」の現物を、たまたま昨年にポーツマスで見ていたのは運がよかったというかなんというか。

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Apr 19, 2026

2026 年 4 月のお仕事・その 1~その 4

えーと。今月は連載ばかりですかね。

まず、「旅と鉄道」の連載「ネット予約を使いこなそう !」は、ひとまず今回で終了。「えきねっと」だけでなく、他のサービスにも話を拡げられたら面白かったけれど、それをやったら 5 年や 10 年はかかりそう。なお、末尾のニュース欄の方は今後も続きます。

その「旅と鉄道」の特集はサンライズ瀬戸と四国のあれこれなんですが、八栗ケーブルが出てきてるんですね。2018 年に乗りに行きましたけど、駅から坂道を登って徒歩でのアクセスは、ちょっとしんどいかも。ケーブルカーのあるある。

ケーブルカーの多くは、山上にあるなんらかにアクセスする手段として作られるんですけど、普通の鉄道あるいは徒歩でアクセスするのがしんどくなる、最後のきつい登りのところに設けられるケースが多いという印象があって。だから、鉄道の乗りつぶし対象に挙げられるのに、最寄りの鉄道駅から離れてるケースが多いんですよねえ。数少ない例外は箱根登山と高尾山ぐらい ?

「航空ファン」はいつもの海外ニュース欄、「Jwings」もいつもの「月刊 F-35」。KF 誌で青木さんが同じように F-35 関連のニュースまとめを担当されてますけど、書き手が違うとネタの拾い方にも微妙な差異が生じるのが、なかなか面白いところ。

なお、KF 誌の特集は A-10。引退説が出る度にラザロのごとくに蘇ってきた A-10 ですけど、パイロット訓練課程が終了してしまったので、今度という今度は引退するんじゃないですかねえ。

最後に。これは 3 月に出てるんですが、「京浜急行電鉄 快速特急の時代」で、OB 座談会のページを担当してます。単に出た話をまとめるだけでは済まず、話に出てきた内容を理解するために車両システムについて調べる手間をかけました。でも、それぐらいやらないと自分が納得できませんからね。

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