仕事のあれこれ

May 15, 2024

2024 年 5 月のお仕事・その 1 & その 2

今月はそろい踏み。

まず「軍事研究」ですが、BAE システムズがミッション機材を手掛けている電子戦機、EA-37B の話を中核に据えつつ、「統合化された電子戦ってなんやねん」という話を書いてみました。

EC-130H Compass Call の後継機だから、同じように通信妨害をするんだろう… というのはいささか表面的な見方。そもそも「通信妨害」は手段であって、目的はそれを通じた「指揮統制の無力化」にあるわけです。本質はそちら。

次に「Jships」ですが、「ミサイル艦入門」という特集を組んでおりまして、そこで対空、対潜、対艦、対地の各分野について概論を書きました。個別の製品について細々と書くのではなくて、カテゴリーの全体像が分かるようなやつ。なお、ミサイル防衛関連については能勢さんの担当となり、私は手を出しておりません。

あと、「世界の艦艇建造所」はフィンカンティエーリのムジャーノ造船所。前回に取り上げたリヴァ・トリゴソ造船所の御近所で、実質的にワンセットで機能してるところがあります。今回、沿革に似たような名前の会社がゾロゾロ出てきて頭がこんがらかることといったら、もう。

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May 07, 2024

2024 年 4 月のお仕事・その 5

もう 5 月に入って一週間も経過してるのにこれだ (´・ω・`)

」の 6 月号で、US-2 のメカニズムについて書きました。どういう風の吹き回しなのか、私のところに自衛隊機の話が回ってくるという珍しい話です。承けたからには、自分なりに頑張って書いたつもりですが。

いい意味でもそうでない意味でも、日本でなければ出てこないような飛行機ではないかなあと思いますね、これ。

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Apr 24, 2024

2024 年 4 月のお仕事・その 2 & その 3

続きましては航空 2 誌。「Jwings」はいつもの「月刊 F-35」、「航空ファン」はいつもの海外ニュース欄。

ここのところ、「月刊 F-35」はいつも日報欄のネタが納まりきれない状況だったので、今月売りでは「つぼ」を少し圧縮して、うまく納める工夫をしてみました。

そういえば。「航空ファン」を見て「へー」となったのは、インド海軍のイベントが福島さんの担当だったこと。福島さんが「航空ファン」に出てくるとは珍しい。

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Apr 22, 2024

2024 年 4 月のお仕事・その 1

今月のトップバッターは「新幹線 EX」。

特集は TEC500 系ですが、フクロウの羽根とか、カワセミとかいう、すでにさんざん既出の話は横に置いておいて。

今回は、JR 西日本と日立製作所の OB で、500 系の開発に携わられた方にお話を伺い、これまであまり表に出てきていなかった裏話をてんこ盛り。どえらい分量のインタビューになりましたけれど、それに見合うものはあったと思います。

あと、北陸新幹線の敦賀延伸に関連するところで、1 月に行われた乗り換えシミュレーションと、開業後の現場を見た話を記事にまとめてみました。

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Mar 27, 2024

2024 年 3 月のお仕事・その 2~その 3

続きましては。

まず「Jwings」の派生物件「現代軍用機テクノロジー大研究」。できあがった現物を見てみたら、「あれ、案外といろいろなパートを書いてたなあ」と。私以外だと、ミリタリー系で阿施さんが出てくるのは、割と珍しいような気がしてます。たぶん、軍用機のメカニズムに関するイントロというか、入門というか、そういうポジショニング。

あと、「MAMOR」で自衛隊の射撃訓練を特集しているのですが、そこで出てくる標的機の記事を少しお手伝いしました。

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Mar 14, 2024

2024 年 3 月のお仕事・その 1

今月は軍研はお休みしているので、「Jships」だけ。

一特は海自が経験した実任務の話ですが、二特 (?) で「原子力潜水艦」というのがありまして、そこの解説パートと配備状況パートを書いています。まだ配備には至っていないものの、オーストラリアがらみの話も可能な限り入れました。

あと、「PICKUP MARITIME NEWS」のページで、ベルギーとオランダが共同調達を進めている掃海艦の話と、Mk.41 VLS がらみの話を。

「世界の艦艇建造所」はフィンカンティエーリのリヴァ・トリゴソ造船所。よって次回は、同じフィンカンティエーリのムジャーノ造船所となります (すでに原稿は準備済み)。

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Feb 28, 2024

2024 年 2 月のお仕事・その 5~その 7

おっとっと、早く書かないと 2 月が終わっちゃう。

世界の艦船」は、「超大型水上戦闘艦の時代」という特集を組んでおりまして、そこで「将来海上戦における超大型水上戦闘艦」を書きました。艦艇で使う飛び道具や周辺情況がこんな風に変化してきて、それが艦型大型化とどう関係しているか。では具体的な事例はどうか。とまあ、そんな話の流れです。

にしても、たかだか (おい) 1 万トン超えで「超大型」といわれてしまうんだから、時代だなあと。

あと、別枠で「レールガンと高出力レーザーの最新動向」を書きました。ひところは話題になることが多かった EMRG ですけど、どうも最近は、やや熱が冷めてるんじゃないかという印象があります。

」はいつもの海外ニュース欄。

そして、「大手私鉄サイドビュー図鑑 13 西鉄電車」で、筑紫車両基地、多々良車両基地、それと指令所のパートを担当しました。大手民鉄の中ではもっとも遠くにあって、乗る機会がそんなに多くないもんですから、この仕事が決まった後で一度、自腹で偵察に行って。

でも、実際に乗ってみないと、ことに運行については何もわかんないですからね。何も分からない状態で指令長インタビューとなっても、実のある話は引き出せませんから。ちなみに西鉄、大手民鉄では唯一「相互乗り入れとは縁のない会社」という面白い特徴があります。

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Feb 22, 2024

2024 年 2 月のお仕事・その 3 & その 4

続きましては航空 2 誌。

Jwings」では自衛隊機の特集を組んでいますが、そちらは私の出る幕はなくて。いつもの「月刊 F-35」に加えて、ネットワーク化した航空戦とはなんぞやという話、それと X-59 QueSST について書いたので、ロッキード マーティンのネタがメインということになりますか。

航空ファン」の方はいつもの海外ニュース欄。半年以上、締め切りが近付く度に「今回も飛ばなかった」といって次号の原稿にカット & ペースとしていた TF-X こと Kaan の記事は今回も入りませんでしたが、次号でようやく入れられます。

別に示し合わせたわけではないでしょうけれど、今月は両誌とも自衛隊航空がらみの特集なんですよね。どちらかというと海外メーカーとのお付き合いが深い私には、あまり出番はないわけですハイ。

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Feb 15, 2024

2024 年 2 月のお仕事・その 1・その 2 + α

まずは「軍事研究」で、「海上自衛隊を取り巻く状況/任務の変化 『新型 FFM』は次世代水上戦闘艦の雛型」なる記事を (タイトルは例によって編集部によるもの)。

単にスペックを列挙するだけでは面白くないし、そういう記事はすでにいろいろ出ているわけでして。そこで「海自を取り巻く状況の変化に照らして FFM ってどうなのよ ?」という観点を織り交ぜてみた次第。どさくさに紛れて、いろいろ悪口みたいなことも書いちゃいましたけれど。

もしかすると、将来的には「FFM のスケールアップ版と、米艦をタイプシップとするイージス艦」に収斂して行くんじゃね ? という考えがあって、それを馬鹿正直に書いちゃった次第。

あと、イカロスさんの「世界の名機シリーズ」で「U-2 ドラゴンレディ」が出まして、また P-3C のときと同様にミッション ストーリーを。ただ、こちらの方が書くのは難しかったですねえ… センサーの話だけではなんなので、操縦がらみの話も織り交ぜて、なんとかまとめてみました。

たまたま、こいつは操縦席に座らせてもらう機会があったんですが (!)、ほんと狭いんですよこれ。私が狭いと思うぐらいだから、ガタイのいい人がプレッシャー スーツなんか着て乗り込んだら、いったいどんなことになるのやら。

なお、U-2 といえば欠かせないのがパワーズ事件ですが、こちらは以前に「世界の傑作機」で書いたことがあります。これはこれで大変な仕事だったけれど、面白かったです。

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Jan 31, 2024

2024 年 1 月のお仕事・その 3~その6

仕事でドタバタしていたら、本館の更新は滞りまくるし、こっちの更新も滞りまくるし。すみません m(_ _)m

世界の艦船」では「10 年後の海上自衛隊」という特集を組んでおりまして、その中の「AI 技術と将来兵器」を書いています。この件に限らず、「AI を使って○○しました」みたいな話は相変わらず引きも切らないわけですが、AI を使うこと自体が目的になっちゃダメだってば。それに、AI を使ったシステムが自ら学習しながら進化していくなんてことになれば、テスト担当者が大変なことになっちゃいそうで。

航空ファン」はいつもの海外ニュース欄、「Jwings」はいつもの「月刊 F-35」。最近、「航空ファン」で青木さんの似たようなコーナーがスタートしていますけれど、こちらは 2 ページの範囲内に納めないといけないのが、ちとしんどいところではあります。収録を断念したネタ、次号送りになるネタが出てしまうから。ただ、青木さんと私では芸風が違うところもあるし、できれば両誌ともお買い上げいただきたいなあと (おい

残る「」も、いつもの海外ニュース欄。現物は届いているんですが、ドタバタのとばっちりで、まだ見てないんです実は。

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