日付 : 2008/3/1
場所 : 富士見パノラマ
天候・雪質 : 吹雪・新雪が乗って柔らかめ
乗り手 : 身長 169cm、体重 45kg、脚前 2 級
◎FISCHER RC4 PROGRESSOR 8 FP13 (160cm, 120-72-103, R12)
ウッドコアのサンドイッチ構造で、トップモデルの PROGRESSOR 9 はチタン入り、8 はチタンなし、とのこと。チタンなしでも自分からすれば十分に固いし、どっしりした感じが強い。ぶっ飛ばしたときの安定感はすごいけれど、張りやテールのグリップが強いせいもあり、ひねり回そうとするとくたびれる。こりゃ大回り専用機だ。
リフトで乗り合わせたスクールの先生の話だと、'08 の PROGRESSOR はプライズ持ち、あるいはプライズを目指すような人には評判がいいけれど、それ以下だと難しい板だといわれる、とのこと。さもありなん。自分が乗りこなせる板じゃないというのはよく分かった。
◎FISCHER RC4 PROGRESSOR 7 RF (170cm, 119-72-102, R16)
そこで、プレートを Railflex に変えて、内部構造も変更してトーションを落とした 7 に乗ってみた (某サイトで、エアカーボン構造だという情報が)。
PROGRESSOR 8 よりもテールが強くなくて、乗りやすい印象。といっても比較の問題で、どっしり感はなかなか強い。整地の大回り専用として使うなら良いと思ったけれど、自分の脚前と体力では、これをオールマイティーに使うのはしんどい。AMC776 に慣れちゃったから、何でも重たく感じるのかも。
なお、7 も 8 も Dual Radius System とかいう仕掛けつき。前半分と後ろ半分でサイドカーブが違ってて、前半分の方がきつくなっているらしい。いままで誰も考えなかったのが不思議。
◎HEAD i.Supershape (160cm, 120-65-105, R10.7)
HEAD の基礎板の中では、比較的扱いやすい部類。トーションが強すぎないので、コントロールはしやすいと思った。ただ、やはり自分の体格・体力からすると重めなので、安定感がある代わりに、フルタイムで乗るとくたびれそう。しっとりした乗り味は魅力的だけれど。
それでも、PROGRESSOR 7 と比べれば、こちらの方がまだ扱いやすいかな ? と思った。ただし、これは長さの違いに起因する部分もあるかも。
◎NORDICA Speedmachine MACH 3 POWER (170cm, 119-72-102, R15)
長いので扱いにくいかなと思ったけれど、意外や意外、トップがぐいぐい入ってくる。試乗した他の板はテールが強いものが多かったので、余計に目立った。ただ、重さと張りの強さは自分には辛いところ。
Speedmachine はトップ・センター・テールの幅がすべて同じで、長さが変わると R が変わるとのこと。つまり短めにすると R がきつくなるので、グレードを MACH 2 に落として重さと張りを抑えて、さらにサイズを短めにすれば乗れそうな感じ。
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