物欲散財部

Dec 11, 2025

SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG Contemporary

「ブラックアウトフリーの EVF と電子シャッター」に興味を持ったせいで、中古で外装ボロボロの α9 が手元にやって来てから 3 年あまり。

その間、いろいろな E マウントのレンズを中古で買ったり売ったりを繰り返してきたのですが。そして今年に入ってから、「とにかくコンパクトな SEL2860」と「オールマイティに使える TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071SF)」の組み合わせで落ち着いて…

と思っていたところに登場したのが、SIGMA 20-200mm F3.5-6.3 DG Contemporary。

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実は、IMDEX Asia の取材で A071SF を持ち出したら、艦内の撮影なんかで「ワイド端 28mm は辛い」となる場面があって。高倍率ズームは数々あれど、ワイド端 20mm は他に類例がないし。前述したような事情から、その「ワイド端が広がった」ことのメリットはおおいに享受できるだろうと。

あと、EF マウントや RF マウントと似たようなレンジのレンズしかないと、「そんなら EOS DIGITAL を使えばよろし」となってしまいがち。でも、EF マウントや RF マウントと違うレンジのレンズがあれば、うまいこと棲み分けられるんじゃないかと。

そしてもうひとつの隠れたメリットが、「ズームリングの回転方向がキヤノンのレンズと同じ」。誤操作を防ぐ観点からすると、これはとても大事なポイント。

それで、SEL2860 と A071SF を売り飛ばしてリプレースを断行したわけですが、これが結果として大当たり。A071SF と大差ないサイズ・質量で、ワイド側が広がり、しかもレンズ 1 本で済むから荷物が増えない。

もうひとつ。ことに SEL2860 と比較したときの強みとして「高倍率ズームのくせに寄れる」というのがあって。実戦投入してみたら、旅先で食べたものの写真を撮るような場面で、このメリットがすごく効いていて。

Image_0_20251211154301 左が A071SF、右が SEL2860

旅の記録用として見た場合、泊まった宿の部屋を撮る場面でも広角は欲しいわけで、そんなときにも役に立ってます。在来線サイズなら一応、車内撮りにも使えなくはないし。そしてテレ端 200mm あれば、まぁ列車の走り撮影でも対応できるし (本気を出すなら、MC-11 EF-E 経由で EF 70-200mm F4L IS II USM を付けるんですけど)。

実は α9 用のフラッシュもないままなんですが、これは別口で手に入れていたニッシン i40 のキヤノン版を取り付けて、手動で調光すれば使えるようなので、とりあえずそれでいいやと。そこまで α9 におカネかけたくない。

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Dec 15, 2024

プリンタが急死して買い替え (EP-807AW → TS8730)

これを書くために「いつ買ったっけ」と遡ってみたら (blog に書いててよかった)、2014 年 12 月に我が家にやってきていた、EPSON EP-807AW。リンク先にもある通り、このときキヤノンのプリンタは手差し給紙ができる機種がなくて、消去法的にこれになった次第。

ところが、その EP-807AW の手差し給紙も、実際に使ってみたら、なかなかストレスの元。「紙を差し入れる位置のセンシングが微妙で、ちょっとでもズレると印刷しないで吐き出してしまう」「手差し給紙を指令すると、印刷開始までにどえらい時間がかかる」といった有様で。でも、使えるプリンタを放逐するのもなぁ、ということで我慢して使っていたわけですが。

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Jul 31, 2024

久々の MNG・RF 16mm F2.8 STM

RF 16mm F2.8 STM を、淀のポイントでもらってきました。カメラ機材の新規導入は、なんと 1 年半ぶり。

他にも、「お手軽標準ズームの RF 24-50mm F4.5-6.3 IS STM」とか「R10 と組み合わせる広角ズームとして RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM」とか、いろいろ思うところはあったのですが、「いちばん代わりがきかないレンズはこれだろう」ということで、16mm 単に決定。

並べてみるとよく分かるのですが、RF 50mm F1.8 STM と似たサイズ感。これなら携行性は抜群。

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ことに現車取材のような場面では広角レンズが欠かせないのですが、予備として広角ズームを加えると荷物が増えちゃう。かといって、従来の広角単だと画質最優先でデカくて重くて高い。そこのところの間隙を絶妙に突いてるのが、この RF 16mm F2.8 STM。予備で広角単と標準単が 1 本ずつあれば、とりあえず仕事を止めずに済みますからね。

あと、1 台は標準ズームを付けておいて、もう 1 台は広角単を付けっぱなしという運用も容易になるし。

ただ、このレンジの広角単って初めて使うので、しばらくいろいろ使ってみて、感触を掴んでみないと。

実は、似たようなサイズ感のレンズが 2 本並ぶと、持ち出すときに間違えるリスクが考えられて。以前に EF 16-35mm F4L IS USM のつもりで、間違えて EF 24-105mm F4L IS II USM を持ち出す失敗をしたこともあるし… ということで、レンズキャップにこんな細工を。

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効果あるかどうかわからんけど、とりあえずこれで様子を見ますハイ。

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Jul 20, 2024

その後のソニー WH-CH720N L

ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン・WH-H900N のパッドがいかれて、交換する代わりにモノが新品交換に… という異例の展開で我が家にやってきた、WH-CH720N L。これを実際に長距離国際線の現場 (片道 12 時間オーバー) に投入してみました。

WH-CH720N は軽さを売りにしているみたいですが、これは看板に偽りなし。頭や耳にかかる負担は確実に軽減されたような気がします。肝心のノイズ軽減機能も、バッテリの保ちも、まあ不満のないレベル。

リンク先の写真にあるように、WH-H900N は折り畳むタイプですが、そこが WH-C720N は違っていて、90 度回転させて平らにする形。厚みは食わないけど面積は食うやつですね。結局、飛行機に乗るときは首に引っかけたままにして、そうでないときはトランクに放り込んでおきました。

Image_0_20240723103701これは使うときの状態。

Image_1_20240723103701 これは平らにした状態。

最近になってさまざまな分野でありがちなやつですが、こいつも「スマホと接続しないと細かい設定ができない」んですね。仕方ないので帰国後に、海外用スマホの A101FC と WH-CH720N を Bluetooth 接続して専用アプリを導入。これでイコライザーのセッティングもいじれるようになったので、ちょいと不満があった「低音域の物足りなさ」をブーストする設定を加えてみました。

…ということは、この新しいコンフィギュレーションで行けるかどうか、また現場に持ち込んでテストしてみなければ。渡米の話が持ち上がってるから、そのとき試すか…

P.S.
もしかして、加水分解してパッドが傷んでくるんじゃないかと考えて、使わないときは防湿庫に放り込んでみることに。幸い、E マウントのレンズ 2 本を放出したおかげで、少し空きスペースがあるし。

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Jun 12, 2024

ノイズキャンセリングヘッドホンが新しくなった

5 年ばかり前に、ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン・WH-H900N を買ったわけです。そして、ネリスやムーアズタウンに行ったときには往復の機中でおおいに活躍してくれたのですが、その後にコロ助が襲来したせいで出番が蒸発。やっと昨年から今年にかけて海外遠征を再開して、また連れて行ってます。

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ところが、その 5 年間の間にイヤーパッドがだいぶボロボロになってしまって。

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加水分解が発生したようにも見えますね。で、パッドの交換を依頼したら…

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Dec 17, 2023

今年、やっちまったもの

( ゚д゚)ハッ! ふと気付いてみたら 1 ヶ月近く放置してましたね。軍研をお休みしていたせいもあるのですが。

このあいだ Twitter でもチラッと書きましたけど、今年は旅費を鬼のように使っている一方で、モノを買ってないなあと。目立つ大物というと、EOS R10、IKEA の BESTÅ、バックストーリー 15、後は仕事部屋にあった 23 年モノのエアコンをようやく新しくした件ぐらい。

レンズを単品で買っていないし、パソコンまわりは NAS をリプレースしたのと、バックアップ用の SSD が急死して 5TB のポータブル HDD を投入したのが目立つ程度。

そいや先日、64GB の SDXC を 2 枚買いまして。これまで EOS R10 と EOS RP は 32GB で使ってきていたけれど、ことに RP は取材の場に持ち込む機会も案外とあって、データ量の増加が意外と早かったので。それで新しく買った 2 枚を RP に回して、その他のあれこれを配置転換して R10 も 64GB を 2 枚揃えて。

α9 は以前から 64GB の UHS-II カードをアサインしてるけれど、これはまあ第一線機ではないので。2 枚同時書き込みにしようかと思ったけれど、余った 32GB をスロット 2 に突っ込んで終了。要は「撮影を終えて PC にデータを吸い上げるまでの間、二重化できておればよろしい」という発想。スロット 2 の 32GB が満タンになる頃には 1 回ぐらい吸い上げてるだろうから、フォーマットしても良かろうと。

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Jun 14, 2023

シンクタンク バックストーリー 15

えーと。カメラ用のバックパックならすでに、同じシンクタンクのエアポート エッセンシャルズがあります。100 席未満の旅客機に持ち込める絶妙なサイズで、それでいて収容力はなかなかのもの。ラップトップの収納スペースが背中側ではなく、外側にあるのもポイント。ラップトップに余計な圧力がかからないし (まぁ Let's Note だから大丈夫でしょうけど)、出し入れもしやすいし。しかも電源アダプタまで同じスペースに収まっちゃう。

ただしひとつだけ難点があって、蓋をガバッと開けないと中身の出し入れができません。屋外で機材の出し入れをしようとすると、不安定な姿勢で手に持ってやるか、地べたに拡げるか、という話になっちゃいます。つまり即応性に劣るのが泣き所。

もうひとつ、ニコンのスポルト ワンショルダーバッグもありますが、これはラップトップが入らないのが問題。カメラだけ持ち歩くなら、これでもいいんですが。カメラバッグのためにタブレットを買うのはアホだし、そもそも 8in 級の Windows タブレットは絶滅したし (10in 級では入らない)。

そこで目をつけたのがシンクタンクのバックストーリー 13 なんですが、現物を見るとレトロスペクティブ 20 より小さいんじゃねぇかというサイズ感、しかもラップトップ収納スペースは Let's Note S シリーズがギリギリいっぱい。でも、サイズアップしたバックストーリー 15 だと、エアポート エッセンシャルズと大差なくなっちゃうし…

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Mar 01, 2023

EOS R10 は小さな巨人

ドリンク剤の CM じゃないっつーの > タイトル

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すんごく悩んだんです。EOS R8 が出たことで、EOS RP を EOS R8 に更新するかどうか。ただ、連写性能のアップが意外と少なかったことと、その割にはお値段が上がってしまったことがひっかかってて。あと、「光量さえあれば戦闘力を発揮できてしまう」せいで処遇を決めあぐねている EOS 7D Mark II の存在。

そこであれこれ悩んだ結果、ひねり出した暫定結論がこれ。

  • PowerShot G1X Mark II を放出
  • 出番が減っていた EF 24-105mm F4L IS II USM を放出して EF レンズのラインナップを整理
  • EOS R10 の 18-45mm レンズキットを投入

EOS R10 の能力のほどは、昨年に借りて試写して記事にした際に把握済み。ただし高感度性能のことを考えると、EOS RP を置き換えるのは躊躇するところがあり、代わりに PowerShot G1X Mark II が押し出された次第。EOS R10 だって、EOS 7D Mark II あたりと比べれば、ずいぶん良くなったと思いますけど。

PowerShot G1X Mark II が案外と重くて (533g)、EOS R10 (429g) プラス RF-S 18-45mm (130g) でも増分はわずか。嵩はだいぶ増えるものの、これなら "絶対落とせない" 単独取材の際に、予備機として連れて行くのも苦にならないなと。持ち歩いてても悪目立ちしないから、ことに海外でオフショット撮るような場面でも有用。

そして、RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM を他の EOS R シリーズに合わせれば、x1.6 モードで「とりあえず付けとけレンズ」として機能できるのもポイント。まあ、RP だと 1,000 万画素足らずになっちゃいますけど、R5 なら 1,700 万画素は使えるから、これは実用レベル。

それに加えて、無視できない利点が、バッテリを LP-E6N/NH 系列と LP-E17 系列に集約できること。

 

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Feb 15, 2023

手持ちの機材まとめ Mark XV

前回更新から、1 年以上も放置していました。その間に、RF レンズがジワジワ増えるわ、E マウント機が加わるわ。ただし E マウントのレンズは必要最低限として、なるべく MC-11 頼みで EF レンズを使う方針。意外なほど MC-11 が仕事してくれるし。

過去の履歴が残るように、引退したやつを打ち消し線付きで残しているのは前回と同様 (コンデジ除く)。

 

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Jan 17, 2023

SEIKO SQ320K

長いこと使っていた目覚まし時計が、なんだか調子悪いと気付いたのは、しばらく前のこと。アナログ式ですが、セットした時間になってもアラームが鳴り出さなかったり、鳴っても途切れ途切れになってしまったり。こんな信頼の置けない状態では、寝坊した挙句に取材に遅れたり、切符や航空券をジャーしたりということにもなりかねません。

で、買い換えを決定。いろいろ思案した結果、「メカニカルな部分がない方が、信頼性が高いのではないか」ということでデジタル式に的を絞り、ほどほどのお値段で、かつ 2 系統のアラームをセットできる、SEIKO SQ320K に決定。気温や湿度も表示できますが、それはまぁオマケということで。

アラームを 2 系統持っているということは、片方を常用、他方をお出かけなどに備えた早起き用、と使い分けられるということ。アラームのスイッチは系統ごとに別々の物理スイッチを持っているので、視覚的に確認できるのもマル。そのスイッチが前面についているのも、これを選んだ理由のひとつ。いちいち時計を裏返しにする必要がなく、見て確認しやすいですからね。

アラームを有効にする際に音量を 2 段階で設定できますけど、小さい方だとちょっと物足りないので、フルパワーで鳴らすことにしました。

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