フォトライフ

Jan 09, 2023

シグマ MC-11 EF-E

いわずと知れた「EF マウントのレンズを E マウント機に取り付けるマウント コンバータ」。E マウントレンズを増やす代わりに、手持ちの EF レンズでなんとかできるのなら、ということで試しに購入。ただし手元にシグマ製の EF マウント用レンズはほとんどないので、「保証外」のキヤノン製レンズを使うわけですが。しかし手持ちのレンズをいろいろ試してみたところ、速い・遅いはあるものの、たいていは使えそう。

まずは自宅の近所で走るクルマを相手に、次に低速ながら走っている電車を相手に試してみたんですが、「コンバータとしては、よく仕事をしているけれど、さすがに E マウント ネイティブのレンズと同じとは行かないよね」との感触。止まってる被写体を相手に単射で撮るなら何も問題なく使えるけれど、走る電車を相手にトラッキング AF を作動させると、(基本的には頑張ってるなあと思うものの) ときにはうまくいかないことも。

特に、いったん指を外してから半押しし直して再捕捉させようとすると、迷ったきりになってしまう場面がチラホラと。いったん捕捉したら指を離すな、って話でしょうか。それだったら、フレキシブルスポット L か拡張フレキシブルスポットにして "当てて" やる方が確実そう。そこでゾーン AF が使えれば理想的だけれど、EOS R シリーズのラージゾーンと比べても α9 のゾーン AF はゾーンがデカすぎて全点オートと大差ないので、あまりアテにはならず。

当座の結論としては「限界もある、とわきまえた上で使う分にはいけるのでは」。トラッキングがダメでも代替手段があるし、動かない相手なら問題なさそうだし。これで標準ズームや 70-200 あるいは 70-300 程度のズームを EF レンズで代替できれば、α9 の用途が広がりそう。バッテリの保ちがいいのを活かして、取材時の予備機にする手も考えられそう。

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Dec 12, 2022

RF14-35mm F4L IS USM

新顔。これまでは RF マウント機で広角ズームが必要になると、マウント アダプタ経由で EF 16-35mm F4L IS USM を使っていて、性能上の不満は何もなかったのですけど。

ただ、将来的に RF マウント機に移行していけば RF ネイティブの広角ズームはあった方がいいし、RF の方が EF と比べてコンパクトなのは紛れもない事実。で、キャッシュフローを見定めて「行ってしまえ」と。淀コムの在庫が減ってきていたこともあり、ここで確保しなかったら次はどうなるか分からんというのもあり。

実は、土壇場まで RF 15-30mm F4.5-6.3 IS USM とどちらにするか迷っていて。でも、商売道具でもあることだし、「迷ったら、高い方」の法則を発動。

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Dec 06, 2022

なんかレンズを選ぶ 7D2

入手して 6 年以上が経過しているのに、いまさら何いってんだという話ではありますが。

手持ちのいろいろな EF レンズと組み合わせて使っていると、どうも EOS 7D Mark II って「レンズを選ぶ」気がするんですよね。選ぶというか、当たり外れが出やすいレンズと、いつもピシッと決めてくれるレンズがある。経験的に、やや歩留まりが良くない印象があるのが、以下の 2 本。

  • EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
  • EF 70-300mm F4-5.6 IS II USM

特に EF-S 10-18mm は、周辺の崩れが激しいことがあって。でも、同じレンズを R5 に付けると端までバキバキ。70-300mm IS II にしても、RP と組み合わせれば鉄板。だからレンズがダメというわけではなくて、ボディとレンズとの相性… としかいいようがないなあと。

過去にも似たような話はあって、5D4 に SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary を合わせると、なんかシャキッとしないことが。でも、同じレンズを 5D3 に付けると問題なし。うーむ。

こういうやつって、相性の良い・悪いを把握しておいて使い分けるしかないだろうなぁ (´・ω・`)

追記 (2023/1/21)

最近、意図的に使ってみているのが、EOS 7D Mark II と EF 100mm F2 USM の組み合わせ。光量さえ十分に確保できればという前提付きですけど、AF は速いし写りはいいし、使うシーンを間違えなければ、なかなか強いコンビ。160mm 相当になりますから、線路脇からの走り撮影に使いやすいレンジ。ただし手ぶれ補正がないので、SS は高めにとるのが無難。

他のレンズでもそうですけど、ちゃんとピシッと撮れたときには、さらに DLO をかますなどして細かくチューニングしてやると、なお良い感じです。

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Nov 16, 2022

GPS レシーバー GP-E2

EOS R5 と EOS RP は GPS レシーバーを内蔵していないので、スマホで Canon Camera Connect を走らせて連動させる方法でジオタグをつけるようにしてました。んが、肝心なところで位置情報をロストする事案がチョイチョイあり、ストレスの元になっていたのも事実。Bluetooth 接続だから、周辺の電波状況に左右されるし。

それでイラッとした挙句に、勢いで純正の GPS レシーバー GP-E2 を買ってしまいました。アクセサリーシューに取り付けるだけで使用可能となり、別途のケーブル接続は要らないので、まあこれならいいかと。

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もちろん普通に機能していますし、信頼性はバッチリ。GP-E2 自身は、ランプの点滅によって位置をとれてるかどうか示す形で微妙に分かりにくいですが、カメラ側の画面に [GPS] 表示が出るかどうかで判断できるので、運用上の不便はないです。

EOS 5D Mark IV と EOS 7D Mark II は GPS レシーバー内蔵だから、これで手持ちの全機が GPS 対応になったわけですね。

もう十数年前から使っているソニーの GPS ロガーは未だに手元にありますが、これだと JPEG データに対してしかタグが付けられません。だから、RAW 現像したときに、いちいちタグを付け直す手間がかかります。それだったら GP-E2 の方が便利。まあ、α9 については GPS ロガーの御厄介にならざるを得ないでしょうけれど。

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Oct 18, 2022

α9

しばらく前に、α9 を手に入れて (もちろん中古)、シグマの 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary と組み合わせて遊んでみています。これまで E マウント機って使ったことなかったし、たまには違う世界に触れてみるのも見聞が広がってよかろうと。外装ハゲハゲの並品ですが、それぐらいの方が気兼ねなく使えるってもんです。

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そして、在来線、新幹線、民航機までは試してみたのですが、戦闘機はまだ。一度、これを持って百里に行ったら、ノーフラ・空振りという目に遭ってしまって (´・ω・`)

戦闘機相手にテレ端 400mm じゃ足りないのは明白ですが、一応、1.5x にすれば 600mm 相当になって、それでも 1,000 万画素かそこらは残るので。どえらい性能が上がった EOS 40D を使っていると思えば。ボタンの設定をカスタマイズして、[C4] ボタン一発で 1.5x のオン/オフを切り替えられるようにしたので、即座に切り替えはできます。

そして、このコンビネーションだとコンパクトにまとまるので、「ズームを伸ばしてフード付きでも全長 40cm」に収まるのは利点。あと、ミラーレス機にしてはバッテリが長持ちしますね。

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Oct 02, 2022

ニコンのスリングバッグで悪あがき

だいぶ前から、ニコンのスリングバッグ (スポルト ワンショルダー バッグ) が手元にあります

ひょいと背負えて、身体の前に回して中身を出し入れするのも容易。ただし片方の肩だけに荷重がかかるから、この手のバッグはキャパが小さいのが通例。ニコンのやつも例外ではなくて、サイズは小さめ。ラップトップが入らないので、これをメインにするのは無理があります。でも、日帰りかつ「撮り」が主体ではないお出かけを、これひとつでやったことはあります。

とはいうものの、限られた内部空間をできるだけ有効活用したいのは当然の流れ。ひとつ前のエントリで書いたように、単独取材の際に予備機を連れていくとか、新車報道公開みたいな場面で一部の機材だけ車内に持ち込むとかいう場面で使えるし。着替えなんかを入れるサブバッグという用途もあり得ますが、その場合にもやはり、変に小さい区画は使いにくいんですよね。

そこでしばらく前から「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤していて、いったんは決着したように思えました。ボディと 100-400mm 級の望遠ズームが入るという前提条件で、さらに小さめのレンズひとつ分。しかし、微妙に空きスペースがあって、「まだ追い込む余地があるんじゃないか」と。そこでまた試行錯誤した結果、こうなりました。

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Aug 12, 2022

最近の EOS 7D Mark II

ここしばらく「民航機強化月間」ということで (そんなもんないよ)、半ば集中的にいろいろ撮っていたのですが、天気がいい日は EOS 7D Mark II と EF 100-400mm II の組み合わせ・一択。晴天順光で光量がたんまりあれば、何も問題ありません。これぐらいバキバキに映りますから文句なし。

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400mm×1.6=640mm 相当までいけるので、京浜島から小型の機体の上がりを撮るのでもなければ問題ないし、民航機が相手なら AF は馬力が余って鼻血が出るレベルだし (なんのこっちゃ)。

と、ここまでは建前で、本音の部分では「EOS 7D Mark II にも出番を作ってやらないと」というのもあるんですけれど (爆) 見開き・折り込み大伸ばしでもない限り、2,000 万画素級で特段の問題はないし、今後も民航機は (天気が悪くなければ) この機材の組み合わせかなぁと。

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Aug 01, 2022

EOS R10

「新幹線 EX」の最新号で、EOS R7 と EOS R10 の話を書きました。もちろん、(いかがでしたか系の blog やアフィ厨 blog でありがちな) スペックを列挙しただけで「向いている」とか「向いていない」とか書くような真似はできません。現物をお借りして、実際に新幹線を相手にして撮ってみた上で書いています。

EOS R7 なら「新幹線にもガッチリ AF が食らいついて云々」といわれても「それはそうだよね」となりそうですが、ダークホースが EOS R10。300km/h あまりで突っ込んでくる新幹線に、しっかり AF が食らいついてくれます。連写のコマ速はメカシャッターと電子先幕シャッターなら 15fps。そのパフォーマンスが、あの小さな (分からない方は店頭で現物を触ってみて) ボディに収まっているわけです。

しかも、何が素晴らしいって、背面にマルチコントローラが付いているので測距点の移動をサクサクやれること。状況に合わせながら動きものを撮るときには不可欠の機能です。タッチ & ドラッグ AF でも移動はできるけど、細かい調整をサッとやるのが難しい。

「新幹線や飛行機を撮ってみたいんだけど」という方の「最初の 1 台」として、EOS R10 と RF 100-400mm のペア、けっこういいんじゃないかと思うんですよね。後で上級機にステップアップすることがあったとしても、サブ機として手元に残しておけば有用そう。コンパクトで軽いから、LCC に乗るときの荷物軽量化にも貢献するし、昨今みたいにクッソ暑いときは荷物が軽い方が助かるし。あと、最近になって増えている「航空祭における機材の物理サイズ制限」に対応しやすいのも利点。

流し撮りモードも「乗り物撮影の入門機」としてはありがたい機能。諸元の設定はカメラに任せて、撮り手はパンニングをしっかり決めることに専念すれば済むので。

スペックだけ見ているとピンとこないかも知れないけれど、「とにかく触ってみて」と。

注意点があるとすればバッファで、連続撮影可能枚数の公称値は「RAW+JPEG ラージで約 21 枚 (UHS-II カードなら 23 枚)。全速で 1.5 秒というところ。アクロの対進課目を数打ちゃ当たるで撮るときは、ちょっと心許ないかも… ?
と思ったけれど、EOS 7D Mark II は RAW + JPEG ラージ / ファインで約 18 枚じゃん (UDMA7 対応 CF なら 19 枚)。それでバッファ切れ起こしたことないから、たぶん R10 でもだいじょーぶ。

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Jun 08, 2022

One Shot ← → AI Servo

前に、「ワンショット AF と AI サーボ AF をパッと切り替えられるようにするためのカスタマイズ」について書いたことがあります

ところが本日、取材先で阿施さんと一緒になり、雑談していたときに「僕は AF-ON ボタンでワンショット AF と AI サーボ AF を切り替えられるようにした」と。「その手があったか」ということで、帰宅後、仕事がひと段落してみたところで試したわけですが。

手持ちの 4 台すべてでこの設定ができるのはいいんですが、5D4 と 7D2 は「押してる間だけ AI サーボ」なのに対して、R5 と RP は「押す度にトグルで切り替わる」という挙動の違いが。あのー。

(その後の調査により、5D4 は [HOLD] の指定ができると判明したので解決。しかし 7D2 に同様の設定項目はなし。逆に、R5 や RP は [HOLD] に相当する状態だけで、7D2 みたいな「押してる間だけ」が設定できないという)

まあ、ワンショットにしていて [AF-ON] を押し続ければ AI サーボになるのは同じで、R5 や RP だと離してもワンショットに戻らん、という話になるわけですが。4 台とも共通というメリットは捨てがたいし、とりあえず、この状態でしばらく使ってみるかあ… 絞り込みボタンを絞り込みボタンとして使えるようになるし。

なんにしても、うちでゴリゴリにカスタマイズした EOS DIGITAL は、他の人に貸したら使い物にならないかも知れないし、逆もまた真なり。

追記 1 :
R5 のありがたい機能で、設定情報をファイルに書き出すことができます。しかし問題は、どのメモリカードに書き出すか。常用しているやつだと、フォーマットした拍子に消えてしまうし。そこで思い出したのが、SD カードスロット用のアダプタに取り付けた microSD。小容量かつ遅いから常用には耐えられませんけど、設定情報の書き出し専用に使うには好適

追記 2 :
EOS RP は、[AF-ON] ボタンによる切り替えを止めました。理由は、親指で押されて勝手に切り替わる誤操作が続発したため (実害にはつながっていないけど)。ボディが小さいための泣き所。

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Apr 03, 2022

写真のデータ量

人によって、写真データの整理方法はいろいろあると思いますが、うちでは基本的に「年単位のフォルダ分け」としてます。お出かけや取材などのイベントごとに、その下にサブフォルダを作る形。ただし、御近所にちょっと撮りに行った程度でいちいちフォルダを作るのもなぁということで、そちらは別途、「お仕事用ストックフォト」のフォルダの下に、会社別・車種/機種別のフォルダを作ってまとめる形。

その年単位のフォルダのデータ量は、だいたい百数十 GB という状態が続いてました。それに基づいて「遠からず、2TB のポータブル HDD が満タンになるな」と踏んで 4TB の SSD を買ったわけですが。

ところが COVID-19 の騒動が持ち上がった 2020 年と 2021 年のデータを見ると、年間のデータ量はほぼ半減。なにせ取材に出る頻度がガクッと下がってしまいましたから、むべなるかな。

昨年後半あたりから、また取材に出る場面が増え始めて、特に最近は平時に戻りつつある感じなので、今年はたぶん、百数十 GB ペースに戻るんじゃないかしらん。

(百数十 GB で済んでいるのは、動画がないせいですね)

そういえば、SSD 導入当初は頻発していたプチフリ、いつの間にやらすっかり影を潜めてしまったけれど、なんなんだろうこれは。

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